雫しずく、この白しろい手ての中なかに
君きみの呼吸こきゅうが溶とけて
彼方かなた、グレーの空そらからは
すぐに優やさしい雨あめが
響ひびく 響ひびくよ あの雲くもへ
たくさんの影かげを落おとして
君きみを連つれ去さる蜃気楼しんきろうが
闇やみの奥おくまで消きえても
僕ぼくは何時いつでもこのバランスを
守まもって生いきて行ゆく
祈いのり、この心音しんおんに乗のせて
まだ見みぬ誰だれかに捧ささぐ
詞ことば、君きみには届とどかない
きっと脆もろくて それは
いつか気付きづくよ 何なにもかも
どの夢ゆめも全部ぜんぶ壊こわして
君きみの傷跡きずあと抱かかえたまま
胸むねの奥おくまで透すかして
僕ぼくは今いまでもこのバランスを
守まもって生いきている
光ひかりに飛とび込こみそうになる
意識いしきが 果はてなく
君きみを連つれ去さる蜃気楼しんきろうが
闇やみの奥おくまで消きえても
僕ぼくは何時いつでもこのバランスを
守まもって生いきて行ゆく
守まもって生いきているから
雫shizuku、このkono白shiroいi手teのno中nakaにni
君kimiのno呼吸kokyuuがga溶toけてkete
彼方kanata、グレgureーのno空soraからはkaraha
すぐにsuguni優yasaしいshii雨ameがga
響hibiくku 響hibiくよkuyo あのano雲kumoへhe
たくさんのtakusanno影kageをwo落oとしてtoshite
君kimiをwo連tsuれre去saるru蜃気楼shinkirouがga
闇yamiのno奥okuまでmade消kiえてもetemo
僕bokuはha何時itsuでもこのdemokonoバランスbaransuをwo
守mamoってtte生iきてkite行yuくku
祈inori、このkono心音shinonにni乗noせてsete
まだmada見miぬnu誰dareかにkani捧sasaぐgu
詞kotoba、君kimiにはniha届todoかないkanai
きっとkitto脆moroくてkute それはsoreha
いつかitsuka気付kiduくよkuyo 何naniもかもmokamo
どのdono夢yumeもmo全部zenbu壊kowaしてshite
君kimiのno傷跡kizuato抱kakaえたままetamama
胸muneのno奥okuまでmade透suかしてkashite
僕bokuはha今imaでもこのdemokonoバランスbaransuをwo
守mamoってtte生iきているkiteiru
光hikariにni飛toびbi込koみそうになるmisouninaru
意識ishikiがga 果haてなくtenaku
君kimiをwo連tsuれre去saるru蜃気楼shinkirouがga
闇yamiのno奥okuまでmade消kiえてもetemo
僕bokuはha何時itsuでもこのdemokonoバランスbaransuをwo
守mamoってtte生iきてkite行yuくku
守mamoってtte生iきているからkiteirukara