私わたしの影かげはどこまで伸のびる?
いくつも迂回路うかいろを指ゆびでなぞる
来きた道みちを戻もどるだけじゃ
ああ さみしすぎて
今いま 風かぜが強つよく吹ふいた
誰だれかの声こえが響ひびいた
君きみの部屋へやのカーテンも
今いま 揺ゆれているのだろうか
もう違ちがう景色けしきか
それでも夕暮ゆうぐれは私わたしたちを等ひとしく染そめない
グラウンドの照明塔しょうめいとうは
そこから見みえるかな
川沿かわぞいの桜並木さくらなみきを
振ふり返かえってなんになる!
また 風かぜが強つよく吹ふいた
君きみとここにいないだなんて!
私watashiのno影kageはどこまでhadokomade伸noびるbiru?
いくつもikutsumo迂回路ukairoをwo指yubiでなぞるdenazoru
来kiたta道michiをwo戻modoるだけじゃrudakeja
ああaa さみしすぎてsamishisugite
今ima 風kazeがga強tsuyoくku吹fuいたita
誰dareかのkano声koeがga響hibiいたita
君kimiのno部屋heyaのnoカkaーテンtenもmo
今ima 揺yuれているのだろうかreteirunodarouka
もうmou違chigaうu景色keshikiかka
それでもsoredemo夕暮yuuguれはreha私watashiたちをtachiwo等hitoしくshiku染soめないmenai
グラウンドguraundoのno照明塔syoumeitouはha
そこからsokokara見miえるかなerukana
川沿kawazoいのino桜並木sakuranamikiをwo
振fuりri返kaeってなんになるttenanninaru!
またmata 風kazeがga強tsuyoくku吹fuいたita
君kimiとここにいないだなんてtokokoniinaidanante!