淡あわく揺ゆれなびく風かぜ 密ひそかに伝つたえて
幾代いくよの願ねがいを 纏まとう一夜ひとよ
思おもい寝ねの夢ゆめじゃなく 結むすばれるのなら
人ひとを欺あざむくこと 厭いとわないほど
光びかり遮さえぎるもののない空そら仰あおいで
月つきの下したで貴方あなたを想おもい踊おどる
強つよく 願ねがえば願ねがうほど
色いろを変かえていくの 儚はかなく灯ともして
美うつくしい姿すがたで 貴方あなたの胸むねに
抱だかれる日ひがくると信しんじて咲さく花はなよ
目めの前まえの日常にちじょうが変かわろうと 心こころは虚うつろわずに
夢ゆめにみた景色けしきの中なかに いつか芽吹めぶいて
淡あわく揺ゆれなびく風かぜ 密ひそかに伝つたえて
幾代いくよの願ねがいを 纏まとう一夜いちや
淡awaくku揺yuれなびくrenabiku風kaze 密hisoかにkani伝tsutaえてete
幾代ikuyoのno願negaいをiwo 纏matoうu一夜hitoyo
思omoいi寝neのno夢yumeじゃなくjanaku 結musuばれるのならbarerunonara
人hitoをwo欺azamuくことkukoto 厭itoわないほどwanaihodo
光bikaりri遮saegiるもののないrumonononai空sora仰aoいでide
月tsukiのno下shitaでde貴方anataをwo想omoいi踊odoるru
強tsuyoくku 願negaえばeba願negaうほどuhodo
色iroをwo変kaえていくのeteikuno 儚hakanaくku灯tomoしてshite
美utsukuしいshii姿sugataでde 貴方anataのno胸muneにni
抱daかれるkareru日hiがくるとgakuruto信shinじてjite咲saくku花hanaよyo
目meのno前maeのno日常nichijouがga変kaわろうとwarouto 心kokoroはha虚utsuroわずにwazuni
夢yumeにみたnimita景色keshikiのno中nakaにni いつかitsuka芽吹mebuいてite
淡awaくku揺yuれなびくrenabiku風kaze 密hisoかにkani伝tsutaえてete
幾代ikuyoのno願negaいをiwo 纏matoうu一夜ichiya