孤独こどくな足音あしおとが響ひびく静しずかな空白くうはく
見慣みなれたこの景色けしきすらも何故なぜか切せつなくて
附段ふだんを昇のぼりつめれば懐なつかしい扉とびら
扉とびらの向むこうの世界せかいは僕ぼくを理解わかるのかな
僕ぼくはこの場所ばしょに何なにを求もとめていたのだろう
繰くり返かえす想おもいの中なか
苦悩くのうを越こえて 孤独こどくを越こえて 答こたえを探さがしに
憧あこがれたあの情景じょうけい 叶かなわぬままに時ときは去さり
切せつなくて…儚はかなくて…想おもいは深ふかくて…
言いえなくて…閉とじ込こめて…誰だれよりも弱よわいのに…
悲かなしくて…寂さびしくて…一人ひとりは怖こわくて…
理解わかってた でも夢見ゆめみた
理解わかりたくなかったから
幾いくつの夜よるを一人ひとりで震ふるえてたのだろう
僕ぼくはこの場所ばしょに何なにを待まっていたのだろう
繰くり返かえす想おもいの中なか
苦悩くのうを越こえて 孤独こどくを越こえて 答こたえを探さがしに
言いえなくて…閉とじ込こめて…誰だれよりも弱よわいのに…
悲かなしくて…寂さびしくて…一人ひとりは怖こわくて…
時ときは今いまこの僕ぼくを悲かなしみの理由りゆうに送おくり出だす
怖こわくない「僕ぼく」だから扉とびらを開ひらくよ
大切たいせつな「何なにか」が見みえない 悲かなしい時代ときだから
今揺いまゆるぎない「僕ぼく」を胸むねに 僕ぼくが変かえるから
忘わすれないで…忘わすれないで…この詩うたを残のこすから
「僕ぼく」でいる僕ぼくの意味いみ きっとあるから
今いまそっと 僕ぼくに咲さいた 一輪いちりんの白しろい花はな
この涙なみだに 壊こわれぬように 僕ぼくにくちづけた
離はなさない…離はなさない…「僕ぼく」のままの純粋じゅんすい
永遠えいえんに…誓ちかうから
「僕ぼく」でいるから…
夢ゆめのような優やさしい風かぜに
体からだを委ゆだねた
涙なみだも悲かなしみも孤独こどくも
今いまは忘わすれて
孤独kodokuなna足音ashiotoがga響hibiくku静shizuかなkana空白kuuhaku
見慣minaれたこのretakono景色keshikiすらもsuramo何故nazeかka切setsuなくてnakute
附段fudanをwo昇noboりつめればritsumereba懐natsuかしいkashii扉tobira
扉tobiraのno向muこうのkouno世界sekaiはha僕bokuをwo理解wakaるのかなrunokana
僕bokuはこのhakono場所basyoにni何naniをwo求motoめていたのだろうmeteitanodarou
繰kuりri返kaeすsu想omoいのino中naka
苦悩kunouをwo越koえてete 孤独kodokuをwo越koえてete 答kotaえをewo探sagaしにshini
憧akogaれたあのretaano情景joukei 叶kanaわぬままにwanumamani時tokiはha去saりri
切setsuなくてnakute…儚hakanaくてkute…想omoいはiha深fukaくてkute…
言iえなくてenakute…閉toじji込koめてmete…誰dareよりもyorimo弱yowaいのにinoni…
悲kanaしくてshikute…寂sabiしくてshikute…一人hitoriはha怖kowaくてkute…
理解wakaってたtteta でもdemo夢見yumemiたta
理解wakaりたくなかったからritakunakattakara
幾ikuつのtsuno夜yoruをwo一人hitoriでde震furuえてたのだろうetetanodarou
僕bokuはこのhakono場所basyoにni何naniをwo待maっていたのだろうtteitanodarou
繰kuりri返kaeすsu想omoいのino中naka
苦悩kunouをwo越koえてete 孤独kodokuをwo越koえてete 答kotaえをewo探sagaしにshini
言iえなくてenakute…閉toじji込koめてmete…誰dareよりもyorimo弱yowaいのにinoni…
悲kanaしくてshikute…寂sabiしくてshikute…一人hitoriはha怖kowaくてkute…
時tokiはha今imaこのkono僕bokuをwo悲kanaしみのshimino理由riyuuにni送okuりri出daすsu
怖kowaくないkunai「僕boku」だからdakara扉tobiraをwo開hiraくよkuyo
大切taisetsuなna「何naniかka」がga見miえないenai 悲kanaしいshii時代tokiだからdakara
今揺imayuるぎないruginai「僕boku」をwo胸muneにni 僕bokuがga変kaえるからerukara
忘wasuれないでrenaide…忘wasuれないでrenaide…このkono詩utaをwo残nokoすからsukara
「僕boku」でいるdeiru僕bokuのno意味imi きっとあるからkittoarukara
今imaそっとsotto 僕bokuにni咲saいたita 一輪ichirinのno白shiroいi花hana
このkono涙namidaにni 壊kowaれぬようにrenuyouni 僕bokuにくちづけたnikuchiduketa
離hanaさないsanai…離hanaさないsanai…「僕boku」のままのnomamano純粋junsui
永遠eienにni…誓chikaうからukara
「僕boku」でいるからdeirukara…
夢yumeのようなnoyouna優yasaしいshii風kazeにni
体karadaをwo委yudaねたneta
涙namidaもmo悲kanaしみもshimimo孤独kodokuもmo
今imaはha忘wasuれてrete