青あおすぎる天井てんじょうから逃のがれて
狂くるったように冷ひえた箱はこの中なか
煙けむりを喫のむ蘭服らんぷくに睨にらまれて
自分じぶんが酷ひどく愚おろかしく思おもえた
コンクリートの上うえで気化きかする想像そうぞうがやけに生々なまなましい
今日きょうも渋谷しぶやの喧騒けんそうが灰はいに帰きす夢ゆめで眠ねむりに就つく
君きみのその声こえが過去かこになる前まえに
僕ぼくを殺ころしてくれないか
夏なつに毒どくされて茹ゆだった頭あたまで
それなりの愛あいを歌うたっている
コンクリートの上うえを逃にげてくように、
君きみの背中せなかに渦巻うずまく沈黙ちんもくと怨恨えんこんを見送みおくるとき
君きみがその声こえを捨すててしまう前まえに
僕ぼくを殺ころしてくれないか
熱ねつに冒おかされていかれた頭あたまで
嘘塗うそまみれの愛あいを歌うたう
六月ろくがつに溶とけた花嫁はなよめのように
白しろが君きみを連つれ去さっても
神かみなど要いらない
夏なつの不条理ふじょうりに潰つぶされぬように背せを向むけて
夏なつに毒どくされて茹ゆだった頭あたまで
それなりの愛あいを歌うたっている
青aoすぎるsugiru天井tenjouからkara逃nogaれてrete
狂kuruったようにttayouni冷hiえたeta箱hakoのno中naka
煙kemuriをwo喫noむmu蘭服ranpukuにni睨niraまれてmarete
自分jibunがga酷hidoくku愚oroかしくkashiku思omoえたeta
コンクリkonkuriートtoのno上ueでde気化kikaするsuru想像souzouがやけにgayakeni生々namanamaしいshii
今日kyouもmo渋谷shibuyaのno喧騒kensouがga灰haiにni帰kiすsu夢yumeでde眠nemuりにrini就tsuくku
君kimiのそのnosono声koeがga過去kakoになるninaru前maeにni
僕bokuをwo殺koroしてくれないかshitekurenaika
夏natsuにni毒dokuされてsarete茹yuだったdatta頭atamaでde
それなりのsorenarino愛aiをwo歌utaっているtteiru
コンクリkonkuriートtoのno上ueをwo逃niげてくようにgetekuyouni、
君kimiのno背中senakaにni渦巻uzumaくku沈黙chinmokuとto怨恨enkonをwo見送miokuるときrutoki
君kimiがそのgasono声koeをwo捨suててしまうteteshimau前maeにni
僕bokuをwo殺koroしてくれないかshitekurenaika
熱netsuにni冒okaされていかれたsareteikareta頭atamaでde
嘘塗usomamiれのreno愛aiをwo歌utaうu
六月rokugatsuにni溶toけたketa花嫁hanayomeのようにnoyouni
白shiroがga君kimiをwo連tsuれre去saってもttemo
神kamiなどnado要iらないranai
夏natsuのno不条理fujouriにni潰tsubuされぬようにsarenuyouni背seをwo向muけてkete
夏natsuにni毒dokuされてsarete茹yuだったdatta頭atamaでde
それなりのsorenarino愛aiをwo歌utaっているtteiru