適当てきとうに生いきても息いきは続つづく 誰だれかに寄よりかかり生いきている
支ささえが消きえても息いきが続つづく 次つぎの拠より所どころに身みを寄よせる
使つかい捨すてじみた繋つながりとか その場限ばかぎりの関係かんけいだとか
何なにかが違ちがうと嘆なげいてみて 何なにも分わからずにいるんだって
誰だれが何なんと言いったって 僕ぼくはずっとこんなんで
切きれた縁えにしの端はしに目めを伏ふせたの
寂さびしがって泣ないたって 誰だれも知しらないんだって
また猛独もうどくが襲おそう
誰だれかの気持きもちを無碍むげにしては 誰だれかに縋すがりながら生いきてる
その度たびとぐろを巻まく罰ばつがさ 胸むねを締しめ付つけて牙きばを立たてる
気きが付つかぬ間まに独どくが回まわる 心こころだけ気付きづいて寂さびしがる
痺しびれる様ような苦くるしみの中なかで 一人ひとりの無力むりょくに沈しずんだんだ
誰だれに何なにと言いったって もう戻もどれないんだって
「面倒めんどうだ」なんて手放てばなした事ことさえ
例たとえ何度泣なんどないたって 届とどきはしないんだって
心こころにひびが走はしる
壊こわれぬ様ように 壊こわさぬ様ように 未熟みじゅくな手てで守まもってたのにね
些細ささいな感情かんじょうで力りきんじゃったりして 握にぎり潰つぶしていたんだろう
膝ひざを抱だいて泣ないたって 変かわりはしないんだって
静しずかな部屋へやに響ひびく嗚咽おえつさえも
夜よるが飲のみ込こんだって 月つきが照てらしたって
消きえない 消きえない 消きえない事実じじつだけ見みて
癒いえない 言いえない隠かくしていた声こえを僕ぼくを
猛独もうどくが襲おそう
適当tekitouにni生iきてもkitemo息ikiはha続tsuduくku 誰dareかにkani寄yoりかかりrikakari生iきているkiteiru
支sasaえがega消kiえてもetemo息ikiがga続tsuduくku 次tsugiのno拠yoりri所dokoroにni身miをwo寄yoせるseru
使tsukaいi捨suてじみたtejimita繋tsunaがりとかgaritoka そのsono場限bakagiりのrino関係kankeiだとかdatoka
何naniかがkaga違chigaうとuto嘆nageいてみてitemite 何naniもmo分waからずにいるんだってkarazuniirundatte
誰dareがga何nanとto言iったってttatte 僕bokuはずっとこんなんでhazuttokonnande
切kiれたreta縁enishiのno端hashiにni目meをwo伏fuせたのsetano
寂sabiしがってshigatte泣naいたってitatte 誰dareもmo知shiらないんだってranaindatte
またmata猛独moudokuがga襲osoうu
誰dareかのkano気持kimoちをchiwo無碍mugeにしてはnishiteha 誰dareかにkani縋sugaりながらrinagara生iきてるkiteru
そのsono度tabiとぐろをtogurowo巻maくku罰batsuがさgasa 胸muneをwo締shiめme付tsuけてkete牙kibaをwo立taてるteru
気kiがga付tsuかぬkanu間maにni独dokuがga回mawaるru 心kokoroだけdake気付kiduいてite寂sabiしがるshigaru
痺shibiれるreru様youなna苦kuruしみのshimino中nakaでde 一人hitoriのno無力muryokuにni沈shizuんだんだndanda
誰dareにni何naniとto言iったってttatte もうmou戻modoれないんだってrenaindatte
「面倒mendouだda」なんてnante手放tebanaしたshita事kotoさえsae
例tatoえe何度泣nandonaいたってitatte 届todoきはしないんだってkihashinaindatte
心kokoroにひびがnihibiga走hashiるru
壊kowaれぬrenu様youにni 壊kowaさぬsanu様youにni 未熟mijukuなna手teでde守mamoってたのにねttetanonine
些細sasaiなna感情kanjouでde力rikiんじゃったりしてnjattarishite 握nigiりri潰tsubuしていたんだろうshiteitandarou
膝hizaをwo抱daいてite泣naいたってitatte 変kaわりはしないんだってwarihashinaindatte
静shizuかなkana部屋heyaにni響hibiくku嗚咽oetsuさえもsaemo
夜yoruがga飲noみmi込koんだってndatte 月tsukiがga照teらしたってrashitatte
消kiえないenai 消kiえないenai 消kiえないenai事実jijitsuだけdake見miてte
癒iえないenai 言iえないenai隠kakuしていたshiteita声koeをwo僕bokuをwo
猛独moudokuがga襲osoうu