ここいらあたりの
引力いんりょくはおかしい
体からだが君きみに沈しずんで
動うごけなくなる
迷まよえなくなる
僕ぼくのことなのに
僕ぼくよりも詳くわしい
君きみの言葉ことばに乗のるよ
嫌いやなできごと
忘わすれるための努力どりょくは
もう止やめにしよう
もう終おわりだ
君きみは夏なつの日ひの
風かぜのやり方かたで
僕ぼくのページをめくって行ゆく
君きみの心こころを引ひき算ざんしてみる
最後さいごに残のこったものが
僕ぼくじゃなくても
今いまは確たしかに惚ほれてる
いつも答こたえを
知しりたがるような
そんな毎日まいにちだった
眺ながめのいい
景色けしきばかり追おいかけては
自分じぶんが景色けしきに
なってしまうね
君きみは夏なつの日ひの
風かぜのやり方かたで
僕ぼくの背中せなかを押おして行ゆく
乾かわいたシャツのそばで
夏なつの影かげがゆれる
僕ぼくは君きみの側そばで
背伸せのびをする
(風かぜのような…)
君きみは夏なつの日ひの
風かぜのやり方かたで
僕ぼくのページを
めくって行ゆく
君きみは夏なつの日ひの
風かぜのやり方かたで
僕ぼくの背中せなかを押おして行ゆく
ここいらあたりのkokoiraatarino
引力inryokuはおかしいhaokashii
体karadaがga君kimiにni沈shizuんでnde
動ugoけなくなるkenakunaru
迷mayoえなくなるenakunaru
僕bokuのことなのにnokotonanoni
僕bokuよりもyorimo詳kuwaしいshii
君kimiのno言葉kotobaにni乗noるよruyo
嫌iyaなできごとnadekigoto
忘wasuれるためのrerutameno努力doryokuはha
もうmou止yaめにしようmenishiyou
もうmou終owaりだrida
君kimiはha夏natsuのno日hiのno
風kazeのやりnoyari方kataでde
僕bokuのnoペpeージjiをめくってwomekutte行yuくku
君kimiのno心kokoroをwo引hiきki算zanしてみるshitemiru
最後saigoにni残nokoったものがttamonoga
僕bokuじゃなくてもjanakutemo
今imaはha確tashiかにkani惚hoれてるreteru
いつもitsumo答kotaえをewo
知shiりたがるようなritagaruyouna
そんなsonna毎日mainichiだったdatta
眺nagaめのいいmenoii
景色keshikiばかりbakari追oいかけてはikaketeha
自分jibunがga景色keshikiにni
なってしまうねnatteshimaune
君kimiはha夏natsuのno日hiのno
風kazeのやりnoyari方kataでde
僕bokuのno背中senakaをwo押oしてshite行yuくku
乾kawaいたitaシャツsyatsuのそばでnosobade
夏natsuのno影kageがゆれるgayureru
僕bokuはha君kimiのno側sobaでde
背伸senoびをするbiwosuru
(風kazeのようなnoyouna…)
君kimiはha夏natsuのno日hiのno
風kazeのやりnoyari方kataでde
僕bokuのnoペpeージjiをwo
めくってmekutte行yuくku
君kimiはha夏natsuのno日hiのno
風kazeのやりnoyari方kataでde
僕bokuのno背中senakaをwo押oしてshite行yuくku