夏なつは、あまく すっぱい林檎飴りんごあめ
赤あかい鼻緒はなおで駆かけてきた
私わたしの額ひたいをひとさし指ゆびで
あなた ぬぐって 知しらん顔かお
てれて うれしいね
笑顔えがおが やさしいね
来こい来こい夏来なつこい 恋こいつれて
くるくるくるりと 想おもい出でが
ひとり巡めぐって 火ひを燈ともす
涙なみだほろり にがいわ 夏なつの味あじ
赤あかい口紅塗くちべにぬりなおす
私わたしのほっぺの スイカの種たねをあなた
つまんで星ほしをみた
ちょっと うれしいね
夜風よかぜも やさしいね
来こい来こい夏来なつこい 恋こいつれて
くるくるくるりと 腕うでの中なか
だかれて きいてた 遠花火とおはなび
ふたり急きゅうに黙だまってみつめてる
片手かたてうちわで赤あかい糸いと
天てんまでとどけと おっきな声こえで
あなた ひとりではしゃいでる
それが うれしいね
ひとみが やさしいね
来こい来こい夏来なつこい 恋こいつれて
くるくるくるりと夢ゆめばかり
どこへも いくなと 追おいかける
夏natsuはha、あまくamaku すっぱいsuppai林檎飴ringoame
赤akaいi鼻緒hanaoでde駆kaけてきたketekita
私watashiのno額hitaiをひとさしwohitosashi指yubiでde
あなたanata ぬぐってnugutte 知shiらんran顔kao
てれてterete うれしいねureshiine
笑顔egaoがga やさしいねyasashiine
来koいi来koいi夏来natsukoいi 恋koiつれてtsurete
くるくるくるりとkurukurukururito 想omoいi出deがga
ひとりhitori巡meguってtte 火hiをwo燈tomoすsu
涙namidaほろりhorori にがいわnigaiwa 夏natsuのno味aji
赤akaいi口紅塗kuchibeninuりなおすrinaosu
私watashiのほっぺのnohoppeno スイカsuikaのno種taneをあなたwoanata
つまんでtsumande星hoshiをみたwomita
ちょっとchotto うれしいねureshiine
夜風yokazeもmo やさしいねyasashiine
来koいi来koいi夏来natsukoいi 恋koiつれてtsurete
くるくるくるりとkurukurukururito 腕udeのno中naka
だかれてdakarete きいてたkiiteta 遠花火toohanabi
ふたりfutari急kyuuにni黙damaってみつめてるttemitsumeteru
片手katateうちわでuchiwade赤akaいi糸ito
天tenまでとどけとmadetodoketo おっきなokkina声koeでde
あなたanata ひとりではしゃいでるhitoridehasyaideru
それがsorega うれしいねureshiine
ひとみがhitomiga やさしいねyasashiine
来koいi来koいi夏来natsukoいi 恋koiつれてtsurete
くるくるくるりとkurukurukururito夢yumeばかりbakari
どこへもdokohemo いくなとikunato 追oいかけるikakeru