孤独ひとり寝ねに 慣なれなくて
膝小僧抱ひざこぞうだき
想おもい出草でぐさを 吹ふく夜よるは
帰かえる故郷くにもない
孤独ひとり寝ねに 泣なきたい夜よる
三味線抱しゃみせんだいて
心こころの糸いとを 爪弾つまびいて
弧影かげと弾ひき語がたり
嗚呼ああ…
流浪ながれの旅たびの果はて
砕くだけ散ちる星ほしの群むれ
走はしる流ながれ星ぼし
風雪かぜに吹ふかれて
聞きこえる唄うたは
母ははの背中せなかの
子守唄こもりうた
風雪かぜに吹ふかれて
聞きこえる唄うたは
遥はるかな空そらの
虹にじの唄うた
孤独ひとり寝ねに 目覚めざめる朝あさ
木漏こもれ日びに
頭こうべを垂たれて 何なにを願ねがう
生命残いのちのこる時間とき
嗚呼ああ…
流浪ながれの旅たびの果はて
砕くだけ散ちる星ほしの群むれ
走はしる流ながれ星ぼし
風雪かぜに吹ふかれて
聞きこえる唄うたは
母ははの背中せなかの
子守唄こもりうた
風雪かぜに吹ふかれて
聞きこえる唄うたは
遥はるかな空そらの
虹にじの唄うた
孤独hitoりri寝neにni 慣naれなくてrenakute
膝小僧抱hizakozoudaきki
想omoいi出草degusaをwo 吹fuくku夜yoruはha
帰kaeるru故郷kuniもないmonai
孤独hitoりri寝neにni 泣naきたいkitai夜yoru
三味線抱syamisendaいてite
心kokoroのno糸itoをwo 爪弾tsumabiいてite
弧影kageとto弾hiきki語gataりri
嗚呼aa…
流浪nagareのno旅tabiのno果haてte
砕kudaけke散chiるru星hoshiのno群muれre
走hashiるru流nagaれre星boshi
風雪kazeにni吹fuかれてkarete
聞kiこえるkoeru唄utaはha
母hahaのno背中senakaのno
子守唄komoriuta
風雪kazeにni吹fuかれてkarete
聞kiこえるkoeru唄utaはha
遥haruかなkana空soraのno
虹nijiのno唄uta
孤独hitoりri寝neにni 目覚mezaめるmeru朝asa
木漏komoれre日biにni
頭koubeをwo垂taれてrete 何naniをwo願negaうu
生命残inochinokoるru時間toki
嗚呼aa…
流浪nagareのno旅tabiのno果haてte
砕kudaけke散chiるru星hoshiのno群muれre
走hashiるru流nagaれre星boshi
風雪kazeにni吹fuかれてkarete
聞kiこえるkoeru唄utaはha
母hahaのno背中senakaのno
子守唄komoriuta
風雪kazeにni吹fuかれてkarete
聞kiこえるkoeru唄utaはha
遥haruかなkana空soraのno
虹nijiのno唄uta