少すこし遠とおいけど 歩あるいて帰かえろう タイルふたつの いつもの歩幅ほはばで
「こうして歩あるいていけば いつかはちゃんと部屋へやに辿たどり着ついているんだろうなぁ…」
足踏あしぶみしてる 言いい訳わけばかりを かき集あつめ続つづけても どこへも進すすめはしないまま
バランスとって 足あしを踏ふん張ばって 立たちつくし続つづけても
昨日きのうを繰くり返かえしてるだけじゃ きっとボクは どこへも辿たどり着つけはしないまま
角かどを曲まがると 三日月みかづきが見みえた 風かぜが静しずかに 背中せなかに回まわった
「こうして歩あるいていれば どんなにささやかでも 景色けしきは変かわってくんだなぁ…」
その場ばしのぎの マチガイ探さがしを 繰くり返かえし続つづけても 答こたえは見みつけられないまま
迷まよったときも 怯おびえてるときも
隠かくれていた灯あかりが 向むこうでいま輝かがやいたように ずっとボクが 歩あるけば景色けしきだって変かわってく
「遠とおくて見みえないけれど 目指めざした場所ばしょが消きえてしまったワケじゃないんだろ?」
足踏あしぶみせずに 言いい訳わけもせずに 胸むねに抱だき続つづけてる はるかなヒカリまで一歩いっぽずつ
昨日きのうのボクを繰くり返かえすだけの 明日あしたにならぬように
少すこしでも踏ふみ出だしてくことを 誓ちかいながら 部屋へやまで歩あるきながら帰かえろう
アシタへ歩あるきながら帰かえろう
少sukoしshi遠tooいけどikedo 歩aruいてite帰kaeろうrou タイルtairuふたつのfutatsuno いつものitsumono歩幅hohabaでde
「こうしてkoushite歩aruいていけばiteikeba いつかはちゃんとitsukahachanto部屋heyaにni辿tadoりri着tsuいているんだろうなぁiteirundarounaa…」
足踏ashibuみしてるmishiteru 言iいi訳wakeばかりをbakariwo かきkaki集atsuめme続tsuduけてもketemo どこへもdokohemo進susuめはしないままmehashinaimama
バランスbaransuとってtotte 足ashiをwo踏fuんn張baってtte 立taちつくしchitsukushi続tsuduけてもketemo
昨日kinouをwo繰kuりri返kaeしてるだけじゃshiterudakeja きっとkittoボクbokuはha どこへもdokohemo辿tadoりri着tsuけはしないままkehashinaimama
角kadoをwo曲maがるとgaruto 三日月mikadukiがga見miえたeta 風kazeがga静shizuかにkani 背中senakaにni回mawaったtta
「こうしてkoushite歩aruいていればiteireba どんなにささやかでもdonnanisasayakademo 景色keshikiはha変kaわってくんだなぁwattekundanaa…」
そのsono場baしのぎのshinogino マチガイmachigai探sagaしをshiwo 繰kuりri返kaeしshi続tsuduけてもketemo 答kotaえはeha見miつけられないままtsukerarenaimama
迷mayoったときもttatokimo 怯obiえてるときもeterutokimo
隠kakuれていたreteita灯akaりがriga 向muこうでいまkoudeima輝kagayaいたようにitayouni ずっとzuttoボクbokuがga 歩aruけばkeba景色keshikiだってdatte変kaわってくwatteku
「遠tooくてkute見miえないけれどenaikeredo 目指mezaしたshita場所basyoがga消kiえてしまったeteshimattaワケwakeじゃないんだろjanaindaro?」
足踏ashibuみせずにmisezuni 言iいi訳wakeもせずにmosezuni 胸muneにni抱daきki続tsuduけてるketeru はるかなharukanaヒカリhikariまでmade一歩ippoずつzutsu
昨日kinouのnoボクbokuをwo繰kuりri返kaeすだけのsudakeno 明日ashitaにならぬようにninaranuyouni
少sukoしでもshidemo踏fuみmi出daしてくことをshitekukotowo 誓chikaいながらinagara 部屋heyaまでmade歩aruきながらkinagara帰kaeろうrou
アシタashitaへhe歩aruきながらkinagara帰kaeろうrou