いつもよりも静しずかな 教室きょうしつに吹ふく春はるの風かぜ
今日きょうからそれぞれの道みち 歩あるく時ときが来きた
とうとう伝つたえることはなかった この想おもいは
君きみには大事だいじに守まもってくれる 人ひとが傍そばにいたから
少すこし涙目なみだめの君きみが僕ぼくを見みつけ「写真しゃしんを撮とろう」って言いってきたから
歯はがゆさを抑おさえ笑わらって 二人並ふたりならんだ
少すこし涙目なみだめの僕ぼくは君きみをみつめ 想おもいのすべてを込こめてさよなら
滲にじんでく空そらを見上みあげて 最初さいしょで最後さいごの写真しゃしんは胸むねにしまうよ
いつまでもその笑顔えがおで いて欲ほしいと願ねがうけれど
正直胸しょうじきむねが苦くるしい 唇くちびるを噛かんだ
時ときが流ながれ消きえてくれるのかな この痛いたみは
まるで無なくした最後さいごの忘わすれ物もの 背中せなかを向むけて歩あるこう
いつか大人おとなへとなってどこかの街まちで 今以上いまいじょうきれいになっているのかな
その時ときもしもばったりと 会あうとしたなら
ひとつわがままを聞きいてくれないか 嘘うそでも僕ぼくには幸しあわせだよと
変かわらない澄すんだ瞳ひとみで微笑ほほえみかけてよ そうじゃなきゃきっとつらいよ
君きみが手てを繋つないで 帰かえる姿すがたを夕暮ゆうぐれ時どきただ眺ながめた 恋こいに手てを振ふるように
少すこし涙目なみだめの君きみが僕ぼくを見みつけ「写真しゃしんを撮とろう」って言いってきたから
歯はがゆさを抑おさえ笑わらって二人並ふたりならんだ
少すこし涙目なみだめの僕ぼくは君きみをみつめ 想おもいのすべてを込こめてさよなら
滲にじんでく空そらを見上みあげて 最初さいしょで最後さいごの写真しゃしんは胸むねにしまうよ
いつもよりもitsumoyorimo静shizuかなkana 教室kyoushitsuにni吹fuくku春haruのno風kaze
今日kyouからそれぞれのkarasorezoreno道michi 歩aruくku時tokiがga来kiたta
とうとうtoutou伝tsutaえることはなかったerukotohanakatta このkono想omoいはiha
君kimiにはniha大事daijiにni守mamoってくれるttekureru 人hitoがga傍sobaにいたからniitakara
少sukoしshi涙目namidameのno君kimiがga僕bokuをwo見miつけtsuke「写真syashinをwo撮toろうrou」ってtte言iってきたからttekitakara
歯haがゆさをgayusawo抑osaえe笑waraってtte 二人並futarinaraんだnda
少sukoしshi涙目namidameのno僕bokuはha君kimiをみつめwomitsume 想omoいのすべてをinosubetewo込koめてさよならmetesayonara
滲nijiんでくndeku空soraをwo見上miaげてgete 最初saisyoでde最後saigoのno写真syashinはha胸muneにしまうよnishimauyo
いつまでもそのitsumademosono笑顔egaoでde いてite欲hoしいとshiito願negaうけれどukeredo
正直胸syoujikimuneがga苦kuruしいshii 唇kuchibiruをwo噛kaんだnda
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まるでmarude無naくしたkushita最後saigoのno忘wasuれre物mono 背中senakaをwo向muけてkete歩aruこうkou
いつかitsuka大人otonaへとなってどこかのhetonattedokokano街machiでde 今以上imaijouきれいになっているのかなkireininatteirunokana
そのsono時tokiもしもばったりとmoshimobattarito 会aうとしたならutoshitanara
ひとつわがままをhitotsuwagamamawo聞kiいてくれないかitekurenaika 嘘usoでもdemo僕bokuにはniha幸shiawaせだよとsedayoto
変kaわらないwaranai澄suんだnda瞳hitomiでde微笑hohoeみかけてよmikaketeyo そうじゃなきゃきっとつらいよsoujanakyakittotsuraiyo
君kimiがga手teをwo繋tsunaいでide 帰kaeるru姿sugataをwo夕暮yuuguれre時dokiただtada眺nagaめたmeta 恋koiにni手teをwo振fuるようにruyouni
少sukoしshi涙目namidameのno君kimiがga僕bokuをwo見miつけtsuke「写真syashinをwo撮toろうrou」ってtte言iってきたからttekitakara
歯haがゆさをgayusawo抑osaえe笑waraってtte二人並futarinaraんだnda
少sukoしshi涙目namidameのno僕bokuはha君kimiをみつめwomitsume 想omoいのすべてをinosubetewo込koめてさよならmetesayonara
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