月つきが照てらす 昊そらを包つつむ 噎むせ返かえるほど 光ひかりに染色そみた 淡あわい声こえ 聲こえ
その音おとに惹ひかれ 導みちびかれるまま僕ぼくは 君きみを捜さがす
暗闇くらやみの中今なかいま 僕ぼくは風かぜに解とけた そう犯おかした罪つみから逃のがれたくて
この掌てのひらに残のこされた君きみの証あかし 嗚呼ああ もう二度にどと 離はなれぬように 朱あかい糸いとを 君きみと僕ぼくに
窓まどに煙けむる 雫一しずくひとつ 指ゆびに絡からめて 君きみの名前なまえを認したためる そっと
土塊深つちくれふかく 永久とわに眠ねむる君きみの名なを 吐息込といきこめて
暗闇くらやみの中今なかいま 僕ぼくは風かぜに解とけた そう犯おかした罪つみから逃のがれたくて
この掌てのひらに残のこされた君きみの証あかし 嗚呼ああ もう二度にどと 離はなれぬように 離はなれぬように
愛あいすればこそ 壊こわしてしまう 心こころに咲さいた華はな
暗闇くらやみの中今なかいま 僕ぼくは風かぜに解とけた そう犯おかした罪つみから逃のがれたくて
この掌てのひらに残のこされた君きみの証あかし 嗚呼ああ もう二度にどと 離はなれぬように 朱あかい糸いとを 君きみと僕ぼくに
佗わびしい夜よるは 微笑ほほえむ君きみに 接吻くちづけたなら 儚はかなくて
言葉ことばにすれば 朽くち果はてそうな その躯みを抱だいて 眠ねむりたい
月tsukiがga照teらすrasu 昊soraをwo包tsutsuむmu 噎muせse返kaeるほどruhodo 光hikariにni染色somiたta 淡awaいi声koe 聲koe
そのsono音otoにni惹hiかれkare 導michibiかれるままkarerumama僕bokuはha 君kimiをwo捜sagaすsu
暗闇kurayamiのno中今nakaima 僕bokuはha風kazeにni解toけたketa そうsou犯okaしたshita罪tsumiからkara逃nogaれたくてretakute
このkono掌tenohiraにni残nokoされたsareta君kimiのno証akashi 嗚呼aa もうmou二度nidoとto 離hanaれぬようにrenuyouni 朱akaいi糸itoをwo 君kimiとto僕bokuにni
窓madoにni煙kemuるru 雫一shizukuhitoつtsu 指yubiにni絡karaめてmete 君kimiのno名前namaeをwo認shitataめるmeru そっとsotto
土塊深tsuchikurefukaくku 永久towaにni眠nemuるru君kimiのno名naをwo 吐息込toikikoめてmete
暗闇kurayamiのno中今nakaima 僕bokuはha風kazeにni解toけたketa そうsou犯okaしたshita罪tsumiからkara逃nogaれたくてretakute
このkono掌tenohiraにni残nokoされたsareta君kimiのno証akashi 嗚呼aa もうmou二度nidoとto 離hanaれぬようにrenuyouni 離hanaれぬようにrenuyouni
愛aiすればこそsurebakoso 壊kowaしてしまうshiteshimau 心kokoroにni咲saいたita華hana
暗闇kurayamiのno中今nakaima 僕bokuはha風kazeにni解toけたketa そうsou犯okaしたshita罪tsumiからkara逃nogaれたくてretakute
このkono掌tenohiraにni残nokoされたsareta君kimiのno証akashi 嗚呼aa もうmou二度nidoとto 離hanaれぬようにrenuyouni 朱akaいi糸itoをwo 君kimiとto僕bokuにni
佗wabiしいshii夜yoruはha 微笑hohoeむmu君kimiにni 接吻kuchidukeたならtanara 儚hakanaくてkute
言葉kotobaにすればnisureba 朽kuちchi果haてそうなtesouna そのsono躯miをwo抱daいてite 眠nemuりたいritai