夏なつの終おわりの少すこし冷ひえた空気くうきが
人懐ひとなつかしさを運はこんでくる
強つよい日差ひざし 蝉せみの声こえ 陽炎かげろう 花火はなび 波なみの音おと 寝苦ねぐるしい夜よる
ビーチハウスはもう取とリ壊こわされ
ただの木材もくざいへと姿すがたを変かえる
期待きたいしたことなど何なにひとつ起おきなかったな
まだあきらめてないけど
夏なつが終おわる
ただそれだけのこと
なのに何なにかを失うしなったような気きがした
普通ふつうの日々ひびに引ひき戻もどされることが
たまらなく寂さみしく思おもえた
きれいごと並ならべて 理想りそうを押おし付つけて
異見いけんされると無愛想ぶあいそうになってた
君きみにとって何なによリも一番暑苦いちばんあつくるしかったものは
僕ぼくだったんじゃないかな
夏なつが終おわる
それと似にたようなもの
分わかったようなこと言いって誤魔化ごまかした
孤独こどくな僕ぼくとまた向むき合あっていくことも
大事だいじなステップと言いい聞きかせて
夏なつが終おわる 大好だいすきな夏なつが終おわる
まるで命いのちが萎しぼんでくような気きがした
普通ふつうの日々ひびに引ひき戻もどされることが
たまらなく寂さびしく思おもえた
孤独こどくな僕ぼくとまた向むき合あっていくことが
泣なきたいほど悲かなしく思おもえた
夏なつが終おわる
夏natsuのno終oわりのwarino少sukoしshi冷hiえたeta空気kuukiがga
人懐hitonatsuかしさをkashisawo運hakoんでくるndekuru
強tsuyoいi日差hizaしshi 蝉semiのno声koe 陽炎kagerou 花火hanabi 波namiのno音oto 寝苦neguruしいshii夜yoru
ビbiーチハウスchihausuはもうhamou取toリri壊kowaされsare
ただのtadano木材mokuzaiへとheto姿sugataをwo変kaえるeru
期待kitaiしたことなどshitakotonado何naniひとつhitotsu起oきなかったなkinakattana
まだあきらめてないけどmadaakirametenaikedo
夏natsuがga終oわるwaru
ただそれだけのことtadasoredakenokoto
なのにnanoni何naniかをkawo失ushinaったようなttayouna気kiがしたgashita
普通futsuuのno日々hibiにni引hiきki戻modoされることがsarerukotoga
たまらなくtamaranaku寂samiしくshiku思omoえたeta
きれいごとkireigoto並naraべてbete 理想risouをwo押oしshi付tsuけてkete
異見ikenされるとsareruto無愛想buaisouになってたninatteta
君kimiにとってnitotte何naniよyoリriもmo一番暑苦ichibanatsukuruしかったものはshikattamonoha
僕bokuだったんじゃないかなdattanjanaikana
夏natsuがga終oわるwaru
それとsoreto似niたようなものtayounamono
分waかったようなことkattayounakoto言iってtte誤魔化gomakaしたshita
孤独kodokuなna僕bokuとまたtomata向muきki合aっていくこともtteikukotomo
大事daijiなnaステップsuteppuとto言iいi聞kiかせてkasete
夏natsuがga終oわるwaru 大好daisuきなkina夏natsuがga終oわるwaru
まるでmarude命inochiがga萎shiboんでくようなndekuyouna気kiがしたgashita
普通futsuuのno日々hibiにni引hiきki戻modoされることがsarerukotoga
たまらなくtamaranaku寂sabiしくshiku思omoえたeta
孤独kodokuなna僕bokuとまたtomata向muきki合aっていくことがtteikukotoga
泣naきたいほどkitaihodo悲kanaしくshiku思omoえたeta
夏natsuがga終oわるwaru