あと五分ごふんだけ待まつよ
砂すなが流ながれ落おちるまでは
あなたはいつものように
言いい訳わけを考かんがえている
言葉詰ことばつまるあなたを見みているのが怖こわくて
濡ぬれない場所ばしょから雨あめを見みていた
もう歩あるくね…ここからは
一人ひとりで歩あるいてゆく
出会であった頃ころの笑顔取えがおとり戻もどして
雨上あめあがりの木漏こもれ日びが
新あたらしい靴くつに光ひかりを届とどけてくれているから
砂時計すなどけいになった
心こころはグルグル回まわって
凍こおりついた昨日きのうは
するりとこぼれ落おちていた
眠ねむるように息いきを殺ころして待まった夜よるが
空知そらしらぬ雨あめに溶とけて行いく
もう歩あるくね…ここからは
求もとめてばかりの愛あいに
自分じぶんを見失みうしなっていたの
やさしい朝あさのひかりが
窓染まどそめる前まえに夢ゆめでさよならを告つげていた
待まち続つづけていた朝あさは
自分じぶんを信しんじていくこと
雲くもの切きれ間まに虹にじがさしている
新あたらしい始はじまりは
少すこしだけ切せつなくただ暖あたたかいだけではなかった
もう歩あるくね…ここからは
一人ひとりで歩あるいてゆく
出会であった頃ころの笑顔取えがおとり戻もどしてゆくね
あとato五分gofunだけdake待maつよtsuyo
砂sunaがga流nagaれre落oちるまではchirumadeha
あなたはいつものようにanatahaitsumonoyouni
言iいi訳wakeをwo考kangaえているeteiru
言葉詰kotobatsuまるあなたをmaruanatawo見miているのがteirunoga怖kowaくてkute
濡nuれないrenai場所basyoからkara雨ameをwo見miていたteita
もうmou歩aruくねkune…ここからはkokokaraha
一人hitoriでde歩aruいてゆくiteyuku
出会deaったtta頃koroのno笑顔取egaotoりri戻modoしてshite
雨上ameaがりのgarino木漏komoれre日biがga
新ataraしいshii靴kutsuにni光hikariをwo届todoけてくれているからketekureteirukara
砂時計sunadokeiになったninatta
心kokoroはhaグルグルguruguru回mawaってtte
凍kooりついたritsuita昨日kinouはha
するりとこぼれsururitokobore落oちていたchiteita
眠nemuるようにruyouni息ikiをwo殺koroしてshite待maったtta夜yoruがga
空知sorashiらぬranu雨ameにni溶toけてkete行iくku
もうmou歩aruくねkune…ここからはkokokaraha
求motoめてばかりのmetebakarino愛aiにni
自分jibunをwo見失miushinaっていたのtteitano
やさしいyasashii朝asaのひかりがnohikariga
窓染madosoめるmeru前maeにni夢yumeでさよならをdesayonarawo告tsuげていたgeteita
待maちchi続tsuduけていたketeita朝asaはha
自分jibunをwo信shinじていくことjiteikukoto
雲kumoのno切kiれre間maにni虹nijiがさしているgasashiteiru
新ataraしいshii始hajiまりはmariha
少sukoしだけshidake切setsuなくただnakutada暖atataかいだけではなかったkaidakedehanakatta
もうmou歩aruくねkune…ここからはkokokaraha
一人hitoriでde歩aruいてゆくiteyuku
出会deaったtta頃koroのno笑顔取egaotoりri戻modoしてゆくねshiteyukune