弱虫よわむしだった人ひとは今頃いまごろ 遠とおい風景ふうけいの細ほそい影かげ
かすれた勇気ゆうき 甘あますぎたキャンディ 握にぎりしめて行ゆく旅たびの途中とちゅう
どこに立たっても 片隅かたすみの気分きぶんだったあの頃ころ
誰だれにも 自分じぶんだけしか見みつけられない遥はるかな場所ばしょがある
どこかで迷まよった夜よるは ふいに涙なみだがあふれることがある
憶おぼえていますか? ふざけて作つくった歌うたを
震ふるえた肩かたを離はなした事ことを 本当ほんとうは少すこし悔くやんだ日ひ
古ふるいバッグを抱かかえてた背中せなか 遠とおく消きえるまで振ふっていた手て
「オトナになる」と 片かたづけることをやめた足あしどり
どこかで 迷まよった夜よるに強つよくつむった瞳ひとみにあふれてく
涙なみだが作つくった虹にじの向むこうに 君きみの明日あしたがそっと光ひかる
届とどいていますか? 今いまくちずさんだ歌うたが
破やぶり捨すてて 貼はり合あわせて 折おりたたんで 広ひろげてみた
ちぎれた地図ちずに なくせない地図ちずに こぼれ落おちて消きえた
涙なみだが作つくった虹にじを辿たどって 君きみは地図ちずの果はてに行ゆける
誰だれにも 自分じぶんだけしか見みつけられない遥はるかな場所ばしょがある
どこかで迷まよった夜よるに 強つよくつむった瞳ひとみにあふれてく
涙なみだが作つくった虹にじの向むこうに 君きみの明日あしたがそっと光ひかる
憶おぼえていますか? 二人ふたりでふざけてた歌うたを
弱虫yowamushiだったdatta人hitoはha今頃imagoro 遠tooいi風景fuukeiのno細hosoいi影kage
かすれたkasureta勇気yuuki 甘amaすぎたsugitaキャンディkyandi 握nigiりしめてrishimete行yuくku旅tabiのno途中tochuu
どこにdokoni立taってもttemo 片隅katasumiのno気分kibunだったあのdattaano頃koro
誰dareにもnimo 自分jibunだけしかdakeshika見miつけられないtsukerarenai遥haruかなkana場所basyoがあるgaaru
どこかでdokokade迷mayoったtta夜yoruはha ふいにfuini涙namidaがあふれることがあるgaafurerukotogaaru
憶oboえていますかeteimasuka? ふざけてfuzakete作tsukuったtta歌utaをwo
震furuえたeta肩kataをwo離hanaしたshita事kotoをwo 本当hontouはha少sukoしshi悔kuやんだyanda日hi
古furuいiバッグbagguをwo抱kakaえてたeteta背中senaka 遠tooくku消kiえるまでerumade振fuっていたtteita手te
「オトナotonaになるninaru」とto 片kataづけることをやめたdukerukotowoyameta足ashiどりdori
どこかでdokokade 迷mayoったtta夜yoruにni強tsuyoくつむったkutsumutta瞳hitomiにあふれてくniafureteku
涙namidaがga作tsukuったtta虹nijiのno向muこうにkouni 君kimiのno明日ashitaがそっとgasotto光hikaるru
届todoいていますかiteimasuka? 今imaくちずさんだkuchizusanda歌utaがga
破yabuりri捨suててtete 貼haりri合aわせてwasete 折oりたたんでritatande 広hiroげてみたgetemita
ちぎれたchigireta地図chizuにni なくせないnakusenai地図chizuにni こぼれkobore落oちてchite消kiえたeta
涙namidaがga作tsukuったtta虹nijiをwo辿tadoってtte 君kimiはha地図chizuのno果haてにteni行yuけるkeru
誰dareにもnimo 自分jibunだけしかdakeshika見miつけられないtsukerarenai遥haruかなkana場所basyoがあるgaaru
どこかでdokokade迷mayoったtta夜yoruにni 強tsuyoくつむったkutsumutta瞳hitomiにあふれてくniafureteku
涙namidaがga作tsukuったtta虹nijiのno向muこうにkouni 君kimiのno明日ashitaがそっとgasotto光hikaるru
憶oboえていますかeteimasuka? 二人futariでふざけてたdefuzaketeta歌utaをwo