「さよなら」その一言ひとこと
言いうのが怖こわかったんだ
もう二度にどと会あえなくなるのが
怖こわかったんだ…
雨音響あまおとひびいている
灯あかりも点つけない部屋へやで
片隅座かたすみすわり込こむ姿すがた 鏡かがみに映うつるの
色鮮いろあざやかな思おもい出でが写真しゃしんのように
私わたしの心こころに映うつし出だされるから
口くちづけしたあの日ひの意味いみを ねぇ ただ教おしえてよ
眠ねむれない夜よるを抱かかえながら描えがいていた
あの頃ころの 二人ふたりまぼろし
「ありがとう」その一言ひとこと
あの時とき 何故なぜか言いえずに
あなたの言葉ことばをずっとね
待まっていたんだよ…
「元気げんきでいます」のメールを送おくれぬままで
何度なんども何度なんども読よみ返かえしては消けした
口くちづけしたあの日ひはもう二度にどと戻もどらないから
この腕うででヒザを抱かかえながら探さがしていた
「もう大丈夫だいじょうぶ」とただ自分じぶんにずっと言いい聞きかせてた
眠ねむれない夜よるを抱かかえながら描えがいていた
あの頃ころの あなたまぼろし
本当ほんとうは今いますぐ あなたに会あいたくて
口くちづけしたあの日ひの意味いみを ねぇ ただ教おしえてよ
眠ねむれない夜よるがどこまでも続つづいてゆく
口くちづけしたあの瞳ひとみと声こえと手ての温ぬくもりが
今いまでもね そばにあるように描えがいていた
いつか見みた 夏なつのまぼろし
「さよならsayonara」そのsono一言hitokoto
言iうのがunoga怖kowaかったんだkattanda
もうmou二度nidoとto会aえなくなるのがenakunarunoga
怖kowaかったんだkattanda…
雨音響amaotohibiいているiteiru
灯akaりもrimo点tsuけないkenai部屋heyaでde
片隅座katasumisuwaりri込koむmu姿sugata 鏡kagamiにni映utsuるのruno
色鮮iroazaやかなyakana思omoいi出deがga写真syashinのようにnoyouni
私watashiのno心kokoroにni映utsuしshi出daされるからsarerukara
口kuchiづけしたあのdukeshitaano日hiのno意味imiをwo ねぇnee ただtada教oshiえてよeteyo
眠nemuれないrenai夜yoruをwo抱kakaえながらenagara描egaいていたiteita
あのano頃koroのno 二人futariまぼろしmaboroshi
「ありがとうarigatou」そのsono一言hitokoto
あのano時toki 何故nazeかka言iえずにezuni
あなたのanatano言葉kotobaをずっとねwozuttone
待maっていたんだよtteitandayo…
「元気genkiでいますdeimasu」のnoメmeールruをwo送okuれぬままでrenumamade
何度nandoもmo何度nandoもmo読yoみmi返kaeしてはshiteha消keしたshita
口kuchiづけしたあのdukeshitaano日hiはもうhamou二度nidoとto戻modoらないからranaikara
このkono腕udeでdeヒザhizaをwo抱kakaえながらenagara探sagaしていたshiteita
「もうmou大丈夫daijoubu」とただtotada自分jibunにずっとnizutto言iいi聞kiかせてたkaseteta
眠nemuれないrenai夜yoruをwo抱kakaえながらenagara描egaいていたiteita
あのano頃koroのno あなたまぼろしanatamaboroshi
本当hontouはha今imaすぐsugu あなたにanatani会aいたくてitakute
口kuchiづけしたあのdukeshitaano日hiのno意味imiをwo ねぇnee ただtada教oshiえてよeteyo
眠nemuれないrenai夜yoruがどこまでもgadokomademo続tsuduいてゆくiteyuku
口kuchiづけしたあのdukeshitaano瞳hitomiとto声koeとto手teのno温nukuもりがmoriga
今imaでもねdemone そばにあるようにsobaniaruyouni描egaいていたiteita
いつかitsuka見miたta 夏natsuのまぼろしnomaboroshi