「独ひとりぼっちで生いきていけると
生いきていけなきゃいけないんだと
そういうふうに思おもい込こもうとした
強つよくなろうと心こころに決きめた
誰だれかを本気ほんきで想おもうことや
心こころの底そこから笑わらうことや
そういうことと引ひき換かえにしても
強つよくなろうと心こころに決きめた
本当ほんとうは誰だれかに伝つたえたくて
叫さけびたくて わかってほしくて
そういう気持きもちを隠かくすことが
強つよさだとずっと思おもっていたんだ
誰だれの心こころにも触ふれないで
透明とうめいなように生いきることが
恐こわくない日ひなんてなかったよ
迷まよわない日ひなんてなかったよ
世界せかいで一人自分ひとりじぶんだけが
あまりにも無力むりょくに思おもえた日ひ
街まちはキラキラまぶしすぎて
何なにもかもがキレイに見みえた」
そうやって独ひとりで生いきてきたんだって
君きみは笑わらいながらちょっと泣ないた
僕ぼくは なんだかほっとしてしまった
僕ぼくだけじゃなかったってほっとしたんだ
世界せかいで一人自分ひとりじぶんだけが
無力むりょくだと思おもったあの日ひ
この目めにうつってた他ほかの誰だれかも
同おなじ事ことを思おもっていたかな
君きみは寒さむくて震ふるえながら
それでもとてもいい顔かおをしている
明あけ方6時がたろくじに君きみと僕ぼくは
扉とびらをひとつぬけたみたいだ
「独hitoりぼっちでribotchide生iきていけるとkiteikeruto
生iきていけなきゃいけないんだとkiteikenakyaikenaindato
そういうふうにsouiufuuni思omoいi込koもうとしたmoutoshita
強tsuyoくなろうとkunarouto心kokoroにni決kiめたmeta
誰dareかをkawo本気honkiでde想omoうことやukotoya
心kokoroのno底sokoからkara笑waraうことやukotoya
そういうこととsouiukototo引hiきki換kaえにしてもenishitemo
強tsuyoくなろうとkunarouto心kokoroにni決kiめたmeta
本当hontouはha誰dareかにkani伝tsutaえたくてetakute
叫sakeびたくてbitakute わかってほしくてwakattehoshikute
そういうsouiu気持kimoちをchiwo隠kakuすことがsukotoga
強tsuyoさだとずっとsadatozutto思omoっていたんだtteitanda
誰dareのno心kokoroにもnimo触fuれないでrenaide
透明toumeiなようにnayouni生iきることがkirukotoga
恐kowaくないkunai日hiなんてなかったよnantenakattayo
迷mayoわないwanai日hiなんてなかったよnantenakattayo
世界sekaiでde一人自分hitorijibunだけがdakega
あまりにもamarinimo無力muryokuにni思omoえたeta日hi
街machiはhaキラキラkirakiraまぶしすぎてmabushisugite
何naniもかもがmokamogaキレイkireiにni見miえたeta」
そうやってsouyatte独hitoりでride生iきてきたんだってkitekitandatte
君kimiはha笑waraいながらちょっとinagarachotto泣naいたita
僕bokuはha なんだかほっとしてしまったnandakahottoshiteshimatta
僕bokuだけじゃなかったってほっとしたんだdakejanakattattehottoshitanda
世界sekaiでde一人自分hitorijibunだけがdakega
無力muryokuだとdato思omoったあのttaano日hi
このkono目meにうつってたniutsutteta他hokaのno誰dareかもkamo
同onaじji事kotoをwo思omoっていたかなtteitakana
君kimiはha寒samuくてkute震furuえながらenagara
それでもとてもいいsoredemototemoii顔kaoをしているwoshiteiru
明aけke方6時gatarokujiにni君kimiとto僕bokuはha
扉tobiraをひとつぬけたみたいだwohitotsunuketamitaida