桜さくらの花はなびらが舞まい落おちる頃ころに いつもの並木道なみきみちで偶然君ぐうぜんきを見みかけた
出会であい頭がしら 一瞬いっしゅんさ 心奪こころうばわれた 今思いまおもえばあれがすべての始はじまりだったんだな
「恋こいすることとは愚おろかなことだ」なんて よく言いったものさ この僕ぼくだって例外れいがいじゃないさ
間違まちがったフリをしてメールをしたり 無理矢理用事むりやりようじを作つくっては電話でんわをしたり
好すききだと言いってしまえば すべてが終おわりそうで
近ちかづけば近ちかづくほど遠とおくなる 会あいたくて 会あえなくて
何度なんども呟つぶやいた 君きみの名前なまえ
夕暮ゆうぐれの空そらがとても切せつなくて まるで僕ぼくの心こころのようで
伝つたえきれない僕ぼくの想おもいよ 風かぜに乗のって夕陽ゆうひに染そまれ
それは秋晴あきばれの木曜日もくようびだった 僕ぼくは全身全霊ぜんしんぜんれいかけて想おもいを打うち明あけたんだ
『好すきなんだ 君きみのこと ずっと前まえから』
君きみは笑わらいながら黙だまって僕ぼくの手てを握にぎった
世界中せかいじゅうの人ひとたちに この恋こいを伝つたえたくって
スキップまじりの帰かえり道みち 嬉うれしくて 嬉うれしくて
どうか神様かみさまよ 見守みまもってください
夕暮ゆうぐれの空そらがとても優やさしくて まるで僕ぼくらの心こころのようで
伝つたえた僕ぼくの愛あいの言葉ことばよ 風かぜに乗のって夕陽ゆうひに染そまれ
あれからいくつもの季節きせつが過すぎて いくつもの笑顔えがおと涙なみだが二人ふたりをすり抜ぬけた
疑うたがったり 抱だきあったり 八やつ当あたりしたり 生活せいかつの中なかで消きえた約束やくそくもいくつかあった
いつか君きみがつないでくれたこの手てを 僕ぼくはこの先さきもずっと離はなさずに歩あるいていくよ
君きみの人生じんせい 残のこり全部ぜんぶ 僕ぼくにくれないか?僕ぼくの生うまれてきた意味いみをすべて君きみにあげるから
今日きょうまでの日々ひびの中なかで 一人部屋ひとりへやで泣ないた夜よるもあるだろう?
もう我慢がまんしなくてもいいよ 大丈夫だいじょうぶ 大丈夫だいじょうぶ
これからは僕ぼくがそばにいるよ
夕暮ゆうぐれの空そらに誓ちかいを立たてた 君きみを必かならず幸しあわせにすると
沈しずみゆく夕陽ゆうひが切せつなくないように 僕ぼくが君きみを守まもっていこう
君きみの悲かなしみも僕ぼくの喜よろこびも すべて二人分ふたりわけ合あっていこう
夕暮ゆうぐれの空そらに願ねがいを込こめた 僕ぼくらの未来みらいが輝かがやきますように
桜sakuraのno花hanaびらがbiraga舞maいi落oちるchiru頃koroにni いつものitsumono並木道namikimichiでde偶然君guuzenkiをwo見miかけたkaketa
出会deaいi頭gashira 一瞬issyunさsa 心奪kokoroubaわれたwareta 今思imaomoえばあれがすべてのebaaregasubeteno始hajiまりだったんだなmaridattandana
「恋koiすることとはsurukototoha愚oroかなことだkanakotoda」なんてnante よくyoku言iったものさttamonosa このkono僕bokuだってdatte例外reigaiじゃないさjanaisa
間違machigaったttaフリfuriをしてwoshiteメmeールruをしたりwoshitari 無理矢理用事muriyariyoujiをwo作tsukuってはtteha電話denwaをしたりwoshitari
好sukiきだとkidato言iってしまえばtteshimaeba すべてがsubetega終oわりそうでwarisoude
近chikaづけばdukeba近chikaづくほどdukuhodo遠tooくなるkunaru 会aいたくてitakute 会aえなくてenakute
何度nandoもmo呟tsubuyaいたita 君kimiのno名前namae
夕暮yuuguれのreno空soraがとてもgatotemo切setsuなくてnakute まるでmarude僕bokuのno心kokoroのようでnoyoude
伝tsutaえきれないekirenai僕bokuのno想omoいよiyo 風kazeにni乗noってtte夕陽yuuhiにni染soまれmare
それはsoreha秋晴akibaれのreno木曜日mokuyoubiだったdatta 僕bokuはha全身全霊zenshinzenreiかけてkakete想omoいをiwo打uちchi明aけたんだketanda
『好suきなんだkinanda 君kimiのことnokoto ずっとzutto前maeからkara』
君kimiはha笑waraいながらinagara黙damaってtte僕bokuのno手teをwo握nigiったtta
世界中sekaijuuのno人hitoたちにtachini このkono恋koiをwo伝tsutaえたくってetakutte
スキップsukippuまじりのmajirino帰kaeりri道michi 嬉ureしくてshikute 嬉ureしくてshikute
どうかdouka神様kamisamaよyo 見守mimamoってくださいttekudasai
夕暮yuuguれのreno空soraがとてもgatotemo優yasaしくてshikute まるでmarude僕bokuらのrano心kokoroのようでnoyoude
伝tsutaえたeta僕bokuのno愛aiのno言葉kotobaよyo 風kazeにni乗noってtte夕陽yuuhiにni染soまれmare
あれからいくつものarekaraikutsumono季節kisetsuがga過suぎてgite いくつものikutsumono笑顔egaoとto涙namidaがga二人futariをすりwosuri抜nuけたketa
疑utagaったりttari 抱daきあったりkiattari 八yaつtsu当aたりしたりtarishitari 生活seikatsuのno中nakaでde消kiえたeta約束yakusokuもいくつかあったmoikutsukaatta
いつかitsuka君kimiがつないでくれたこのgatsunaidekuretakono手teをwo 僕bokuはこのhakono先sakiもずっとmozutto離hanaさずにsazuni歩aruいていくよiteikuyo
君kimiのno人生jinsei 残nokoりri全部zenbu 僕bokuにくれないかnikurenaika?僕bokuのno生uまれてきたmaretekita意味imiをすべてwosubete君kimiにあげるからniagerukara
今日kyouまでのmadeno日々hibiのno中nakaでde 一人部屋hitoriheyaでde泣naいたita夜yoruもあるだろうmoarudarou?
もうmou我慢gamanしなくてもいいよshinakutemoiiyo 大丈夫daijoubu 大丈夫daijoubu
これからはkorekaraha僕bokuがそばにいるよgasobaniiruyo
夕暮yuuguれのreno空soraにni誓chikaいをiwo立taてたteta 君kimiをwo必kanaraずzu幸shiawaせにするとsenisuruto
沈shizuみゆくmiyuku夕陽yuuhiがga切setsuなくないようにnakunaiyouni 僕bokuがga君kimiをwo守mamoっていこうtteikou
君kimiのno悲kanaしみもshimimo僕bokuのno喜yorokoびもbimo すべてsubete二人分futariwaけke合aっていこうtteikou
夕暮yuuguれのreno空soraにni願negaいをiwo込koめたmeta 僕bokuらのrano未来miraiがga輝kagayaきますようにkimasuyouni