輝け!オレの30代 歌詞 THE NEUTRAL ふりがな付

立派りっぱになれなくてもいい 憧あこがれになれなくてもいい
今いまはまだ長ながい旅路たびじの途中とちゅう 輝かがやけ!オレの30代だい

夢ゆめにすがるように生いきてた 20代だいは足早あしばやに過すぎて
青臭あおくさい理想りそうは迷走めいそうを続つづけ 夢ゆめの残骸ざんがいの中なかで眠ねむる
相撲すもう・サッカー・野球選手やきゅうせんしゅは 気きが付つけば年下とししたばかりだ
缶かんビールを開あけながら鏡かがみを見みる 疲つかれた顔かおのオレが笑わらう
立派りっぱになれなくてもいい 憧あこがれになれなくてもいい
諦あきらめた夢ゆめは新あらたな明日あすへ 輝かがやけ!オレの30代だい

ベッドの中なかで愛あいする人ひとを 抱だきしめながら考かんがえたりする
「オレの人生じんせいこれでいいのか」なんて 満みたされた不安ふあんで揺ゆれる
きっときっとこの先さきもオレは ずっとずっと変かわらないだろう
何度なんども過あやまちを繰くり返かえして 同おなじところをグルグルと回まわる
ずる賢がしこく立たち回まわり 経験けいけんをフルに生いかせ
嘘うそくさい優やさしさに唾つばを吐はいて
闘たたかえ!オレの30代だい

若わかい奴やつらの生意気なまいきな態度たいどにいちいち腹はらを立たてたり
40代50代しじゅうごじゅうのたるんだ体からだを将来しょうらいの自分じぶんと少すこし重かさねて見みたり
いずれ誰だれもが歳としをとるものさ
若わかさを羨うらやむより 先さきへ進すすもう

腹はらが少すこし出でてきても 頭あたまが薄うすくなっても
間違まちがいなく今いまを誇ほこれるように
輝かがやけオレの・・・
立派りっぱになれなくてもいい 憧あこがれになれなくてもいい
今いまはまだ長ながい旅路たびじの途中とちゅう 輝かがやけ!オレの30代だい
輝かがやけ!我われら30代だい