煉瓦色れんがいろの道端みちばたに野のあざみが咲さき乱みだれ
誘惑ゆうわくの甘あまい香かおりで世界せかいが歪ゆがんでいる
あまりにも暑あつい
太陽たいようが君きみのうなじを照てらして
流ながれだす汗あせの雫しずくを拭ふいてみせてよ
静寂せいじゃくの青あおい空そらに入道雲にゅうどうぐもが立たち起おこり
いつしか二人ふたりきりの林間りんかんは閑散かんさんとしています
突然とつぜんに速はやく
駆かけ出だした君きみの仕草しぐさに合あわせて
激はげしくなる胸むねの疼うずきを聞きいておくれよ
陽炎揺かげろうゆれている夏なつの散歩道さんぽみち
君きみを追おいかけて恋こいのせめぎ合あい
やみくもに触ふれかけた手てのひらがヒラリする
おどけたふりで僕ぼくの妄想もうそうを笑わらい飛とばしてるね
あまりにも暑あつい
太陽たいようが君きみの瞳ひとみを閉とざして
溶とけてゆく僕ぼくの心こころを拭ふいておくれよ
陽炎揺かげろうゆれている夏なつの散歩道さんぽみち
君きみを追おいかけて恋こいのせめぎ合あい
熱あつい火花散ひばなちる夏なつの散歩道さんぽみち
僕ぼくはまた君きみに負まけてしまいそう
煉瓦色rengairoのno道端michibataにni野noあざみがazamiga咲saきki乱midaれre
誘惑yuuwakuのno甘amaいi香kaoりでride世界sekaiがga歪yugaんでいるndeiru
あまりにもamarinimo暑atsuいi
太陽taiyouがga君kimiのうなじをnounajiwo照teらしてrashite
流nagaれだすredasu汗aseのno雫shizukuをwo拭fuいてみせてよitemiseteyo
静寂seijakuのno青aoいi空soraにni入道雲nyuudougumoがga立taちchi起oこりkori
いつしかitsushika二人futariきりのkirino林間rinkanはha閑散kansanとしていますtoshiteimasu
突然totsuzenにni速hayaくku
駆kaけke出daしたshita君kimiのno仕草shigusaにni合aわせてwasete
激hageしくなるshikunaru胸muneのno疼uzuきをkiwo聞kiいておくれよiteokureyo
陽炎揺kagerouyuれているreteiru夏natsuのno散歩道sanpomichi
君kimiをwo追oいかけてikakete恋koiのせめぎnosemegi合aいi
やみくもにyamikumoni触fuれかけたrekaketa手teのひらがnohiragaヒラリhirariするsuru
おどけたふりでodoketafuride僕bokuのno妄想mousouをwo笑waraいi飛toばしてるねbashiterune
あまりにもamarinimo暑atsuいi
太陽taiyouがga君kimiのno瞳hitomiをwo閉toざしてzashite
溶toけてゆくketeyuku僕bokuのno心kokoroをwo拭fuいておくれよiteokureyo
陽炎揺kagerouyuれているreteiru夏natsuのno散歩道sanpomichi
君kimiをwo追oいかけてikakete恋koiのせめぎnosemegi合aいi
熱atsuいi火花散hibanachiるru夏natsuのno散歩道sanpomichi
僕bokuはまたhamata君kimiにni負maけてしまいそうketeshimaisou