静しずかな雲くもをふちどった
光ひかりが夜空差よぞらさしてゆく
小ちいさな傷跡隠きずあとかくしたら
僕ぼくの中なかの弱よわさがこぼれた
目めを瞑つぶって
手てを伸のばして
届とどかぬ君きみの心触こころふれたら
何故切なぜせつない胸むねの叫さけびが
今僕いまぼくの中溢なかあふれてくる
ああ君きみと出逢であった全すべてが今いま
泡あわになって海うみの底そこに
消きえてしまう前まえに
鏡かがみに映うつった孤独こどくを
壊こわして翼つばさに変かえてゆく
温あたたかなぬくもり感かんじてた
昨日きのうは幻まぼろしの夢ゆめになる
防波堤ぼうはていで
君きみはひとり
涙隠なみだかくして星ほしを見上みあげた
何故季節なぜきせつは僕ぼくらを残のこして
過すぎ去さってしまうのかな
今降いまふり始はじめた雨あめがそっと
僕ぼくの胸むねの君きみを連つれていった
真冬まふゆの空そらの中なかに
静shizuかなkana雲kumoをふちどったwofuchidotta
光hikariがga夜空差yozorasaしてゆくshiteyuku
小chiiさなsana傷跡隠kizuatokakuしたらshitara
僕bokuのno中nakaのno弱yowaさがこぼれたsagakoboreta
目meをwo瞑tsubuってtte
手teをwo伸noばしてbashite
届todoかぬkanu君kimiのno心触kokorofuれたらretara
何故切nazesetsuないnai胸muneのno叫sakeびがbiga
今僕imabokuのno中溢nakaafuれてくるretekuru
ああaa君kimiとto出逢deaったtta全subeてがtega今ima
泡awaになってninatte海umiのno底sokoにni
消kiえてしまうeteshimau前maeにni
鏡kagamiにni映utsuったtta孤独kodokuをwo
壊kowaしてshite翼tsubasaにni変kaえてゆくeteyuku
温atataかなぬくもりkananukumori感kanじてたjiteta
昨日kinouはha幻maboroshiのno夢yumeになるninaru
防波堤bouhateiでde
君kimiはひとりhahitori
涙隠namidakakuしてshite星hoshiをwo見上miaげたgeta
何故季節nazekisetsuはha僕bokuらをrawo残nokoしてshite
過suぎgi去saってしまうのかなtteshimaunokana
今降imafuりri始hajiめたmeta雨ameがそっとgasotto
僕bokuのno胸muneのno君kimiをwo連tsuれていったreteitta
真冬mafuyuのno空soraのno中nakaにni