花はなびらが落おちて季節きせつが過すぎて
行ゆく宛あてもないまま旅たびに出でたよ
途中下車とちゅうげしゃのホーム 錆さびたベンチ
重おもい身体からだ 深ふかく腰こしを下おろす
午後ごごの光ひかりが眩まぶしくて
見上みあげた空そらに溜ため息一いきひとつ
人生じんせいという名なの長ながいレール
ゴールなんて何処どこにあるのだろう
立たち止どまる事ことがとても恐こわくて
いつも走はしり続つづけてきたけれど
黄昏色たそがれいろに染そまる雲くも
世界せかいはゆっくり動うごいてるんだな
ああ 僕等ぼくら ただ通とおり過すぎてた
夢中むちゅうな時ときには気付きづかないものがある
夕闇ゆうやみに包つつまれ電車でんしゃを見送みおくる
ゆっくりでもいい歩あるいて行ゆこう 自分じぶんの旅路たびじを
ああ 僕等ぼくら 遠回とおまわりしたって
時ときには立たち止どまればいいさ
こんなにも世界せかいを感かんじてる
新あたらしい季節きせつがすぐそこに来きていた
花hanaびらがbiraga落oちてchite季節kisetsuがga過suぎてgite
行yuくku宛aてもないままtemonaimama旅tabiにni出deたよtayo
途中下車tochuugesyaのnoホhoームmu 錆saびたbitaベンチbenchi
重omoいi身体karada 深fukaくku腰koshiをwo下oろすrosu
午後gogoのno光hikariがga眩mabuしくてshikute
見上miaげたgeta空soraにni溜taめme息一ikihitoつtsu
人生jinseiというtoiu名naのno長nagaいiレreールru
ゴgoールruなんてnante何処dokoにあるのだろうniarunodarou
立taちchi止doまるmaru事kotoがとてもgatotemo恐kowaくてkute
いつもitsumo走hashiりri続tsuduけてきたけれどketekitakeredo
黄昏色tasogareiroにni染soまるmaru雲kumo
世界sekaiはゆっくりhayukkuri動ugoいてるんだなiterundana
ああaa 僕等bokura ただtada通tooりri過suぎてたgiteta
夢中muchuuなna時tokiにはniha気付kiduかないものがあるkanaimonogaaru
夕闇yuuyamiにni包tsutsuまれmare電車densyaをwo見送miokuるru
ゆっくりでもいいyukkuridemoii歩aruいてite行yuこうkou 自分jibunのno旅路tabijiをwo
ああaa 僕等bokura 遠回toomawaりしたってrishitatte
時tokiにはniha立taちchi止doまればいいさmarebaiisa
こんなにもkonnanimo世界sekaiをwo感kanじてるjiteru
新ataraしいshii季節kisetsuがすぐそこにgasugusokoni来kiていたteita