目めを閉とじると浮うかんで目めを開あけると消きえてしまうものってなんだ
まぶたの裏うらに残のこった記憶きおくが鮮明せんめいに映うつり出だしてくるんだ
駅前えきまえのバスロータリーでずっと停止ていししていた僕ぼくら
ようやく進すすみだしたんだ それぞれの行ゆく先さきを選えらんで
最後さいごに君きみはなんて言いっていたの
僕ぼくは怖こわくて耳みみを塞ふさいでたんだ
雑踏ざっとうの中消なかきえていく背中せなかを映画えいがのワンシーンのように眺ながめてた
見みえないはずのため息いきがはっきりと白しろく見みえるようになった
心こころの内側うちがわまで見透みすかされてしまう そんな季節きせつが来きたんだ
いつもつながっていた右手みぎては冷つめたくなってポケットの中なか
君きみの左手ひだりてが揺ゆれる 枯かれた空そらを背景はいけいに映うつして
最後さいごに君きみはなんで泣ないていたの
僕ぼくはずっと下したを向むいていたんだ
足元あしもとに落おちたシミが広ひろがって行ゆくのをぼんやり見みてた
君きみの唇くちびるが何度なんどか離はなれたりくっついたりする
まぶたの裏うらのフィルムが回まわりすぎて焼やき付ついてきそうだ
最後さいごに君きみはなんて言いっていたの
僕ぼくは怖こわくて耳みみを塞ふさいでたんだ
雑踏ざっとうの中消なかきえていく背中せなかはまるで映画えいがのワンシーンのように
あのとき君きみは泣ないてたはずなのに
笑わらった顔かおが映うつり込こんでくる
僕ぼくの中消なかきえない記憶きおくが目めを閉とじると浮うかんでくるんだ
目meをwo閉toじるとjiruto浮uかんでkande目meをwo開aけるとkeruto消kiえてしまうものってなんだeteshimaumonottenanda
まぶたのmabutano裏uraにni残nokoったtta記憶kiokuがga鮮明senmeiにni映utsuりri出daしてくるんだshitekurunda
駅前ekimaeのnoバスロbasuroータリtariーでずっとdezutto停止teishiしていたshiteita僕bokuらra
ようやくyouyaku進susuみだしたんだmidashitanda それぞれのsorezoreno行yuくku先sakiをwo選eraんでnde
最後saigoにni君kimiはなんてhanante言iっていたのtteitano
僕bokuはha怖kowaくてkute耳mimiをwo塞fusaいでたんだidetanda
雑踏zattouのno中消nakakiえていくeteiku背中senakaをwo映画eigaのnoワンシwanshiーンnのようにnoyouni眺nagaめてたmeteta
見miえないはずのためenaihazunotame息ikiがはっきりとgahakkirito白shiroくku見miえるようになったeruyouninatta
心kokoroのno内側uchigawaまでmade見透misuかされてしまうkasareteshimau そんなsonna季節kisetsuがga来kiたんだtanda
いつもつながっていたitsumotsunagatteita右手migiteはha冷tsumeたくなってtakunatteポケットpokettoのno中naka
君kimiのno左手hidariteがga揺yuれるreru 枯kaれたreta空soraをwo背景haikeiにni映utsuしてshite
最後saigoにni君kimiはなんでhanande泣naいていたのiteitano
僕bokuはずっとhazutto下shitaをwo向muいていたんだiteitanda
足元ashimotoにni落oちたchitaシミshimiがga広hiroがってgatte行yuくのをぼんやりkunowobonyari見miてたteta
君kimiのno唇kuchibiruがga何度nandoかka離hanaれたりくっついたりするretarikuttsuitarisuru
まぶたのmabutano裏uraのnoフィルムfirumuがga回mawaりすぎてrisugite焼yaきki付tsuいてきそうだitekisouda
最後saigoにni君kimiはなんてhanante言iっていたのtteitano
僕bokuはha怖kowaくてkute耳mimiをwo塞fusaいでたんだidetanda
雑踏zattouのno中消nakakiえていくeteiku背中senakaはまるでhamarude映画eigaのnoワンシwanshiーンnのようにnoyouni
あのときanotoki君kimiはha泣naいてたはずなのにitetahazunanoni
笑waraったtta顔kaoがga映utsuりri込koんでくるndekuru
僕bokuのno中消nakakiえないenai記憶kiokuがga目meをwo閉toじるとjiruto浮uかんでくるんだkandekurunda