季節きせつの隙間すきまをなぞって
最後さいごのしずくが伝つたった
何気なにげない背伸せのびで
閃ひらめいた 晴はれそうだ
下くだりが続つづいた道みちの
その先さき 予想よそうも砕くだいた
あの日ひのパノラマ
待まち合あわせのように
見上みあげたら 世界せかいが白しろくなる
逸そらさないで 目めを慣ならして
波なみを掻かいて泳およぐ 果はてまで
終おわりのない夜よる 背中せなかに
袖そでを引ひく陽炎かげろう 揺ゆれる
手てのひら拭ぬぐった目眩めまい
思おもわず迷まよい込こむ
青葉闇あおばやみ 深ふかく
表通おもてどおり 疑問符ぎもんふを並ならべる
幼おさない声こえ 日ひなた駆かけてゆく
眩くらんだ目めで 見みてた世界せかいに
忘わすれたもの 溶とけて頬伝ほほつたった
波なみを掻かいて泳およぐ 果はてまで
終おわりのない夜よる 背中せなかに
身体中からだじゅうを流ながれるメロディー
照てらして今いま 遥はるか果はてまで
季節kisetsuのno隙間sukimaをなぞってwonazotte
最後saigoのしずくがnoshizukuga伝tsutaったtta
何気nanigeないnai背伸senoびでbide
閃hirameいたita 晴haれそうだresouda
下kudaりがriga続tsuduいたita道michiのno
そのsono先saki 予想yosouもmo砕kudaいたita
あのano日hiのnoパノラマpanorama
待maちchi合aわせのようにwasenoyouni
見上miaげたらgetara 世界sekaiがga白shiroくなるkunaru
逸soらさないでrasanaide 目meをwo慣naらしてrashite
波namiをwo掻kaいてite泳oyoぐgu 果haてまでtemade
終oわりのないwarinonai夜yoru 背中senakaにni
袖sodeをwo引hiくku陽炎kagerou 揺yuれるreru
手teのひらnohira拭nuguったtta目眩memai
思omoわずwazu迷mayoいi込koむmu
青葉闇aobayami 深fukaくku
表通omotedooりri 疑問符gimonfuをwo並naraべるberu
幼osanaいi声koe 日hiなたnata駆kaけてゆくketeyuku
眩kuraんだnda目meでde 見miてたteta世界sekaiにni
忘wasuれたものretamono 溶toけてkete頬伝hohotsutaったtta
波namiをwo掻kaいてite泳oyoぐgu 果haてまでtemade
終oわりのないwarinonai夜yoru 背中senakaにni
身体中karadajuuをwo流nagaれるreruメロディmerodiー
照teらしてrashite今ima 遥haruかka果haてまでtemade