“泣なきたい時ときは 空そらに泣なけばいい
僕ぼくに届とどくから”
夏なつの日ひ 二ふたつの影かげ
偶然ぐうぜん 手てを繋つないで見みえて
何なんでも言いえる 君きみにも言いえない
想おもい 胸むねをきつくする
戸惑とまどう顔かおに 気付きづいたのかな
卒業そつぎょうしても よろしくって
空そらに 叫さけんだ
君きみがいたから 悲かなしみさえ
笑わらえるくらい 強つよくなれた
二人ふたり 別々べつべつの道みち 選えらんでも
足跡あしあとは消きえない
季節きせつが 風かぜに揺ゆれて
春はるの 足音近あしおとちかくなる
未来語みらいかたった いくつもの空そら
彩いろどりまで 覚おぼえている
不安ふあんや迷まよい 増ふえていくけど
夢ゆめと自分じぶん 捨すてないって
空そらに 誓ちかうよ
君きみと明日あしたが 恋こいしいから
俯うつむくことも 忘わすれられた
二人ふたり それぞれの場所ばしょ 向むかうけど
昨日きのうに迷まよわない
たとえ何色なにいろに 染そまっても
空そらが一ひとつしか ないように
二人ふたり いつまでも 繋つながっている
そう 信しんじて
胸むねの中なかから 溢あふれそうな
想おもいはまだ 言いえないけれど
何なにより大切たいせつな 空そらをくれた
だから大丈夫だいじょうぶ
君きみとの約束やくそく
“泣naきたいkitai時tokiはha 空soraにni泣naけばいいkebaii
僕bokuにni届todoくからkukara”
夏natsuのno日hi 二futaつのtsuno影kage
偶然guuzen 手teをwo繋tsunaいでide見miえてete
何nanでもdemo言iえるeru 君kimiにもnimo言iえないenai
想omoいi 胸muneをきつくするwokitsukusuru
戸惑tomadoうu顔kaoにni 気付kiduいたのかなitanokana
卒業sotsugyouしてもshitemo よろしくってyoroshikutte
空soraにni 叫sakeんだnda
君kimiがいたからgaitakara 悲kanaしみさえshimisae
笑waraえるくらいerukurai 強tsuyoくなれたkunareta
二人futari 別々betsubetsuのno道michi 選eraんでもndemo
足跡ashiatoはha消kiえないenai
季節kisetsuがga 風kazeにni揺yuれてrete
春haruのno 足音近ashiotochikaくなるkunaru
未来語miraikataったtta いくつものikutsumono空sora
彩irodoりまでrimade 覚oboえているeteiru
不安fuanやya迷mayoいi 増fuえていくけどeteikukedo
夢yumeとto自分jibun 捨suてないってtenaitte
空soraにni 誓chikaうよuyo
君kimiとto明日ashitaがga 恋koiしいからshiikara
俯utsumuくこともkukotomo 忘wasuれられたrerareta
二人futari それぞれのsorezoreno場所basyo 向muかうけどkaukedo
昨日kinouにni迷mayoわないwanai
たとえtatoe何色naniiroにni 染soまってもmattemo
空soraがga一hitoつしかtsushika ないようにnaiyouni
二人futari いつまでもitsumademo 繋tsunaがっているgatteiru
そうsou 信shinじてjite
胸muneのno中nakaからkara 溢afuれそうなresouna
想omoいはまだihamada 言iえないけれどenaikeredo
何naniよりyori大切taisetsuなna 空soraをくれたwokureta
だからdakara大丈夫daijoubu
君kimiとのtono約束yakusoku