ねじれた祈り 歌詞 沢田研二 ふりがな付

ありふれた孤独こどくと ありきたりの現実げんじつ
呪縛じゅばくなら 振ふりほどいた でもまだ楽らくではない

なめらかなコノ皮かわフ 下したでうごめいてる
真赤まっかな血ち 細胞さいぼうたち 求もとめる ただキミだけ

ねぇ 使つかいモノにならない 自由じゆうなんてイミないじゃない

ねじれた祈いのりがきしむ 歪ゆがんだキオクの中なかで
ジリ・ジリ 火照ほてりが じらしている

今日きょうと明日あすの間あいだで 吐はき捨すてる ため息いき
白しろく染そめ 闇やみに消きえ でもまだ楽らくではない

よどんでる内部ないぶの もっとオクが叫さけぶ
ざわめいて さざめいて 求もとめる またキミだけ

ねぇ 使つかいモノにならない 自由じゆうなんてイミないじゃない

しびれた記号きごうがかすむ 背中せなかを向むけてみたって
キリ・キリ 痛いたみで 目めを覚さまして

ねじれた祈いのりがきしむ 歪ゆがんだキオクの中なかで
しびれた記号きごうがかすむ 背中せなかを向むけてみたって
キリ・キリ 痛いたみで 目めを覚さまして
ジリ・ジリ 火照ほてりが じらしている