赤い風船 歌詞 クミコ ふりがな付

想おもい出でを探さがせば ルージュの世界せかい
ため息いきまじりの娘時代むすめじだい
いくら風かぜが吹ふいても飛とばない風船ふうせん
赤あかくてちっちゃな私わたしの風船ふうせん
そんなこと今いまでは どうでもいいけど・・・・

海うみに向むかって一人ひとり 叫さけんだこともある
ありふれた田舎いなかの退屈たいくつな時とき
カモメ達たちがやさしく風かぜを切きると
心こころって不思議ふしぎね もうリズムなのよ。
そんなこと今いまでは どうでもいいけど・・・・

傍観者ぼうかんしゃの様ように世間せけんを見みてたわ
夜空よぞらの星ほしを数かぞえて時ときをつぶし
シンデレラの馬車ばしゃを夢見ゆめみてたあの頃ころ
流ながれ星ぼしの行方ゆくえに涙なみだした夜よる
そんなこと今いまでは どうでもいいけど・・・・

そして大人おとなになって赤あかいドレスをまとい
はかないチャンスにかける女おんながいる
息いきを胸むねいっぱいすって夢ゆめなど吹ふきこむ
赤あかくてちっちゃな心こころの宝石ほうせき
望のぞみにあふれる私わたしの赤あかい風船ふうせん