はじめて見みた
君きみの涙なみだを思おもい出だすよ
まるで時間じかんが止とまったみたい
僕ぼくは目めを逸そらせなかった
眩まぶしいときは
瞬またたく間まに通とおり過すぎて
すべてを知しったつもりでいた
やさしい嘘うそにも気きづかず
秋風あきかぜが街路樹がいろじゅを
オレンジ色いろに染そめてく
つないだ手てに願ねがい込こめた
ふたりを置おき去ざりに
いつか また
運命うんめいの糸いとをたどってもう一度いちど
いまはそっと抱だきしめて
ここに残のこるぬくもりを
眠ねむれない夜よるは
胸むねの奥おくで話はなしかけるよ
それは宛あてのない手紙てがみのように
届とどくはずもないけれど
たしかなものなんて
ひとつもない世界せかいで
「君きみを守まもりたい」強つよくなれた
行いく先さきを教おしえてくれた
花束はなたばを胸むねにかかえ
ただ無邪気むじゃきに 笑わらって
置おいていったかなしみは
僕ぼくが引ひき受うけよう
いつか また
長ながい旅たびを終おえる頃ころにもう一度いちど
いまは独ひとり歩あるいてゆく
君きみのいないこの道みちを
出逢であえたことに意味いみがあるなら
さよならもまた同おなじだろうか
ねえ 君きみはしあわせでしたか
情なさけないほど、愛あいしていたよ
秋風あきかぜが街路樹がいろじゅを
オレンジ色いろに染そめてく
つないだ手てに願ねがい込こめた
ふたりを置おき去ざりに
いまはそっと抱だきしめて
ここに残のこるぬくもりを
はじめてhajimete見miたta
君kimiのno涙namidaをwo思omoいi出daすよsuyo
まるでmarude時間jikanがga止toまったみたいmattamitai
僕bokuはha目meをwo逸soらせなかったrasenakatta
眩mabuしいときはshiitokiha
瞬matataくku間maにni通tooりri過suぎてgite
すべてをsubetewo知shiったつもりでいたttatsumorideita
やさしいyasashii嘘usoにもnimo気kiづかずdukazu
秋風akikazeがga街路樹gairojuをwo
オレンジorenji色iroにni染soめてくmeteku
つないだtsunaida手teにni願negaいi込koめたmeta
ふたりをfutariwo置oきki去zaりにrini
いつかitsuka またmata
運命unmeiのno糸itoをたどってもうwotadottemou一度ichido
いまはそっとimahasotto抱daきしめてkishimete
ここにkokoni残nokoるぬくもりをrunukumoriwo
眠nemuれないrenai夜yoruはha
胸muneのno奥okuでde話hanaしかけるよshikakeruyo
それはsoreha宛ateのないnonai手紙tegamiのようにnoyouni
届todoくはずもないけれどkuhazumonaikeredo
たしかなものなんてtashikanamononante
ひとつもないhitotsumonai世界sekaiでde
「君kimiをwo守mamoりたいritai」強tsuyoくなれたkunareta
行iくku先sakiをwo教oshiえてくれたetekureta
花束hanatabaをwo胸muneにかかえnikakae
ただtada無邪気mujakiにni 笑waraってtte
置oいていったかなしみはiteittakanashimiha
僕bokuがga引hiきki受uけようkeyou
いつかitsuka またmata
長nagaいi旅tabiをwo終oえるeru頃koroにもうnimou一度ichido
いまはimaha独hitoりri歩aruいてゆくiteyuku
君kimiのいないこのnoinaikono道michiをwo
出逢deaえたことにetakotoni意味imiがあるならgaarunara
さよならもまたsayonaramomata同onaじだろうかjidarouka
ねえnee 君kimiはしあわせでしたかhashiawasedeshitaka
情nasaけないほどkenaihodo、愛aiしていたよshiteitayo
秋風akikazeがga街路樹gairojuをwo
オレンジorenji色iroにni染soめてくmeteku
つないだtsunaida手teにni願negaいi込koめたmeta
ふたりをfutariwo置oきki去zaりにrini
いまはそっとimahasotto抱daきしめてkishimete
ここにkokoni残nokoるぬくもりをrunukumoriwo