真まことの恋こいなどあるのでしょうか
こぼすおまえのため息いきが
とけてくるよな 夜よるの雨あめ
男心おとこごころの身み変がわりに
散ちってくれるな 詫わび椿つばき
別わかれの宿やどの 別わかれぎわ
死しぬというから 叩たたく頬ほお
抱だいてなだめる 手てのひらに
のこる傷いたみを忘わすれない
忘わすれられよか 詫わび椿つばき
片瀬かたせの恋こいなら あきらめられる
ふたつの岸きしで 思おもいあう
恋こいは深ふかみに向むかうだけ
人ひとのさだめか 浮うき沈しずむ
川かわに一輪いちりん 詫わび椿つばき
真makotoのno恋koiなどあるのでしょうかnadoarunodesyouka
こぼすおまえのためkobosuomaenotame息ikiがga
とけてくるよなtoketekuruyona 夜yoruのno雨ame
男心otokogokoroのno身mi変gaわりにwarini
散chiってくれるなttekureruna 詫waびbi椿tsubaki
別wakaれのreno宿yadoのno 別wakaれぎわregiwa
死shiぬというからnutoiukara 叩tataくku頬hoo
抱daいてなだめるitenadameru 手teのひらにnohirani
のこるnokoru傷itaみをmiwo忘wasuれないrenai
忘wasuれられよかrerareyoka 詫waびbi椿tsubaki
片瀬kataseのno恋koiならnara あきらめられるakiramerareru
ふたつのfutatsuno岸kishiでde 思omoいあうiau
恋koiはha深fukaみにmini向muかうだけkaudake
人hitoのさだめかnosadameka 浮uきki沈shizuむmu
川kawaにni一輪ichirin 詫waびbi椿tsubaki