失くさないもの 歌詞 中孝介 ふりがな付

歩あるいてゆく
明日あしたに向むかって
迷まよい 信しんじて
生いきているんだ

怖気おじけづく心こころ
蘇よみがえる記憶きおくは
なんで?なんで?
消けせないのだろう

流ながれ 流ながれる
時ときの中なかで
刻きざまれている
確たしかなもの

空そらの奥おくの奥底おくそこに
いついつまでも 在ある
観みえぬ法則ほうそく

独ひとりを感かんじて
人ひとを知しる

人ひとを感かんじて
我われを知しる

変かわってゆく
時代じだいの中なかで
何なにを求もとめて
此処ここに居いるんだ

縛しばられる心こころ
解とき放はなつ為ためには
なにが?なにが?
必要ひつようなのだろう

揺ゆれて 揺ゆられる
価値かちに塗まみれ
失なくさないもの
見みつめている

胸むねの奥おくの奥底おくそこで
いついつまで 燃もゆる
生いきる灯火ともしび

未来みらいを観かんじて
今いまを観みる

今いまを観かんじて
我われを観みる

胸むねの奥おくの奥底おくそこに
いついつまでも 在あれ
生いきる歓よろこび

独ひとりを感かんじて
人ひとを知しる

人ひとを感かんじて
我われを知しる