やさしいサヨナラ 歌詞 林部智史 ふりがな付

せめて抱だきしめてよ最後さいごなら
せめて涙なみだ見みせて最後さいごなら
優やさしい目めをするのは 今いまさらなぜ

恋こいに暮くれたような 懐なつかしい日々ひびは
愛あいに自惚うぬぼれてた ただの独ひとりよがり

暗くらい顔かおさえ作つくれて
辛つらい素振そぶりも見みせれて
支ささえられてきたことに
気きづきもしないで

隣となりを見みる余裕よゆうさえ
見みつけられなかったと
最後さいごまで言いい訳わけばかりしてきた

せめて抱だきしめてよ最後さいごなら
せめて涙なみだ見みせて最後さいごなら
優やさしい目めをするのは 今いまさらなぜ

いっそ口くちづけてよ最後さいごまで
いっそ涙なみだ見みせて最後さいごまで
優やさしい目めをするのは
どんなサヨナラよりも悲かなしい

恋こいは盲目もうもくだと 淡あわく消きえるけど
愛あいは冷静れいせいになって 青あおく燃もえる炎ほのお

暗くらい顔かおも慰なぐさめて 幸しあわせな素振そぶり見みせて
無理むりをさせてきたことに
気きづきもしないで

愛あいを知しっていたようで
見みつめられなかったと
最後さいごまで言いい訳わけせずに いたけど

あなたのことはもうわかったと
そんな残酷ざんこくな瞳ひとみをしてた
何なにもわかろうとさえしなかった
忘わすれるための その優やさしさも

せめて抱だきしめてよ最後さいごなら
せめて涙なみだ見みせて最後さいごなら
優やさしい目めをするのは 今いまさらなぜ
今いまさらなぜ

いっそ口くちづけてよ最後さいごまで
いっそ涙なみだ見みせて最後さいごまで
優やさしい目めをするのは 今いまさらなぜ

いっそ最後さいごまで抱だきしめてよ
いっそ最後さいごまで傷きずつけてよ
優やさしいありがとうは
どんなサヨナラよりも悲かなしい

どんなサヨナラよりも悲かなしい
どんなサヨナラよりも悲かなしい