今日きょうもただ君きみに花はなを
真まっ白しろな小ちいさな花はなを
その頬ほおにそっと触ふれて
君きみはとても綺麗きれいだ
君きみが歌うたう声こえも
僕ぼくに触ふれた甘あまい熱ねつも
冷つめたくならないように
ぎゅっと強つよく抱だき締しめたんだ
僕ぼくに何なにができるだろう
酷ひどく小ちいさなこの両手りょうてで
涸かれてしまいそうな涙なみださえ
虚むなしく見みえたんだ
こんなに弱よわいのなら
僕ぼくの心臓しんぞうの半分はんぶん、君きみにあげる
だからもう一度いちど、笑わらってみせて
たったそれだけのことでいいのなら
僕ぼくはきっとすぐに笑わらって差さし
出だすのにな
そんな淡あわい願ねがいにずっと
焼やかれながら
今日きょうも君きみのための花はなを探さがしている
どんな色いろにしよう
君きみに似合にあう色いろはなんだろう
君きみがもう寂さみしくないように
僕ぼくはどんな歌うたを歌うたおう
君きみが目めを
閉とじたままのこの空そらはずっと
夜よるのよう
星ほしも見みえないから僕ぼくは花はなを
集あつめたんだ
君きみの声こえが消きえた世界せかいはまるで海うみの底そこ
僕ぼくは弱よわいから叫さけぶことしか
出来できなくて
「誰だれか助たすけて」
僕ぼくじゃなくたっていいんだ
君きみが笑わらうなら
心臓しんぞうの半分はんぶんで足たりないなら
この目め耳みみ手足てあし、ひとつずつあげる
たったそれだけのことでいいのなら
僕ぼくはきっとすぐに笑わらって差さし
出だすのにな
君きみの笑顔えがおと僕ぼくの名前なまえを呼よぶ声こえと
その甘あまい熱ねつにまた触ふれられるなら
僕ぼくにはひとつずつあればそれでいい
よ
そんな淡あわい願ねがいをずっと叫さけびながら
今日きょうも君きみのための花はなを探さがしている
僕ぼくの心臓しんぞう半分はんぶんあげる
ねぇどうか教おしえて君きみが目めを覚さます
魔法まほう
今日kyouもただmotada君kimiにni花hanaをwo
真maっxtu白shiroなna小chiiさなsana花hanaをwo
そのsono頬hooにそっとnisotto触fuれてrete
君kimiはとてもhatotemo綺麗kireiだda
君kimiがga歌utaうu声koeもmo
僕bokuにni触fuれたreta甘amaいi熱netsuもmo
冷tsumeたくならないようにtakunaranaiyouni
ぎゅっとgyutto強tsuyoくku抱daきki締shiめたんだmetanda
僕bokuにni何naniができるだろうgadekirudarou
酷hidoくku小chiiさなこのsanakono両手ryouteでde
涸kaれてしまいそうなreteshimaisouna涙namidaさえsae
虚munaしくshiku見miえたんだetanda
こんなにkonnani弱yowaいのならinonara
僕bokuのno心臓shinzouのno半分hanbun、君kimiにあげるniageru
だからもうdakaramou一度ichido、笑waraってみせてttemisete
たったそれだけのことでいいのならtattasoredakenokotodeiinonara
僕bokuはきっとすぐにhakittosuguni笑waraってtte差saしshi
出daすのになsunonina
そんなsonna淡awaいi願negaいにずっとinizutto
焼yaかれながらkarenagara
今日kyouもmo君kimiのためのnotameno花hanaをwo探sagaしているshiteiru
どんなdonna色iroにしようnishiyou
君kimiにni似合niaうu色iroはなんだろうhanandarou
君kimiがもうgamou寂samiしくないようにshikunaiyouni
僕bokuはどんなhadonna歌utaをwo歌utaおうou
君kimiがga目meをwo
閉toじたままのこのjitamamanokono空soraはずっとhazutto
夜yoruのようnoyou
星hoshiもmo見miえないからenaikara僕bokuはha花hanaをwo
集atsuめたんだmetanda
君kimiのno声koeがga消kiえたeta世界sekaiはまるでhamarude海umiのno底soko
僕bokuはha弱yowaいからikara叫sakeぶことしかbukotoshika
出来dekiなくてnakute
「誰dareかka助tasuけてkete」
僕bokuじゃなくたっていいんだjanakutatteiinda
君kimiがga笑waraうならunara
心臓shinzouのno半分hanbunでde足taりないならrinainara
このkono目me耳mimi手足teashi、ひとつずつあげるhitotsuzutsuageru
たったそれだけのことでいいのならtattasoredakenokotodeiinonara
僕bokuはきっとすぐにhakittosuguni笑waraってtte差saしshi
出daすのになsunonina
君kimiのno笑顔egaoとto僕bokuのno名前namaeをwo呼yoぶbu声koeとto
そのsono甘amaいi熱netsuにまたnimata触fuれられるならrerarerunara
僕bokuにはひとつずつあればそれでいいnihahitotsuzutsuarebasoredeii
よyo
そんなsonna淡awaいi願negaいをずっとiwozutto叫sakeびながらbinagara
今日kyouもmo君kimiのためのnotameno花hanaをwo探sagaしているshiteiru
僕bokuのno心臓shinzou半分hanbunあげるageru
ねぇどうかneedouka教oshiえてete君kimiがga目meをwo覚saますmasu
魔法mahou