止とまっているままの心こころの中なかを切きり裂さいてみた
しゃがみこんで涙なみだを流ながしていた
君きみの姿すがたが写うつっていた
華々はなばなしく告つげられた別わかれの言葉ことばぶら下さげながら
笑わらい合あってふざけていた通とおりを
意味いみもなく歩あるいている
曲まがり角かどに並ならんでいた
花屋はなやと古ふるいコインランドリー
穏おだやかな日曜日にちようびは君きみと
手てを繋つないで 雨あめに打うたれていた
今いまもまだ 僕ぼくを育そだててくれた あの頃ころの君きみかな
雨あめの日ひも ちゃんと下したを向むかずに歩あるけていますか
誰だれかの為ために笑わらえていますか
殺伐さつばつとしている街まちは 心こころの奥おくを見透みすかすように
立たち止どまって 傘かさを差さす僕ぼくに 冷つめたい風かぜを当あてる
怖気付おじけづいて手てを離はなした
身軽みがるな僕ぼくには 何なにが見みえた?
子供こどもじみていた言いい訳わけにも
君きみは既すでに限界げんかいになっていた
戸惑とまどいも 嘘うそも 変へんな弱よわさも 全すべてを抱だき締しめて
君きみだけが いつも 本当ほんとうの僕ぼくを見みつけくれた
霧雨きりさめが急きゅうに強つよさを増ます
虹にじの橋はしもここには来こない
予定よてい通どおり 君きみの気配けはいさえもない
僕ぼくの知しらない世界せかいで
今いまもまだ 僕ぼくを育そだててくれた あの頃ころの君きみかな
雨あめの日ひも ちゃんと下したを向むかずに歩あるけていますか
何処どこかに君きみの温ぬくもりを感かんじて
また 雨あめを待まっている
止toまっているままのmatteirumamano心kokoroのno中nakaをwo切kiりri裂saいてみたitemita
しゃがみこんでsyagamikonde涙namidaをwo流nagaしていたshiteita
君kimiのno姿sugataがga写utsuっていたtteita
華々hanabanaしくshiku告tsuげられたgerareta別wakaれのreno言葉kotobaぶらbura下saげながらgenagara
笑waraいi合aってふざけていたttefuzaketeita通tooりをriwo
意味imiもなくmonaku歩aruいているiteiru
曲maがりgari角kadoにni並naraんでいたndeita
花屋hanayaとto古furuいiコインランドリkoinrandoriー
穏odaやかなyakana日曜日nichiyoubiはha君kimiとto
手teをwo繋tsunaいでide 雨ameにni打uたれていたtareteita
今imaもまだmomada 僕bokuをwo育sodaててくれたtetekureta あのano頃koroのno君kimiかなkana
雨ameのno日hiもmo ちゃんとchanto下shitaをwo向muかずにkazuni歩aruけていますかketeimasuka
誰dareかのkano為tameにni笑waraえていますかeteimasuka
殺伐satsubatsuとしているtoshiteiru街machiはha 心kokoroのno奥okuをwo見透misuかすようにkasuyouni
立taちchi止doまってmatte 傘kasaをwo差saすsu僕bokuにni 冷tsumeたいtai風kazeをwo当aてるteru
怖気付ojikeduいてite手teをwo離hanaしたshita
身軽migaruなna僕bokuにはniha 何naniがga見miえたeta?
子供kodomoじみていたjimiteita言iいi訳wakeにもnimo
君kimiはha既sudeにni限界genkaiになっていたninatteita
戸惑tomadoいもimo 嘘usoもmo 変henなna弱yowaさもsamo 全subeてをtewo抱daきki締shiめてmete
君kimiだけがdakega いつもitsumo 本当hontouのno僕bokuをwo見miつけくれたtsukekureta
霧雨kirisameがga急kyuuにni強tsuyoさをsawo増maすsu
虹nijiのno橋hashiもここにはmokokoniha来koないnai
予定yotei通dooりri 君kimiのno気配kehaiさえもないsaemonai
僕bokuのno知shiらないranai世界sekaiでde
今imaもまだmomada 僕bokuをwo育sodaててくれたtetekureta あのano頃koroのno君kimiかなkana
雨ameのno日hiもmo ちゃんとchanto下shitaをwo向muかずにkazuni歩aruけていますかketeimasuka
何処dokoかにkani君kimiのno温nukuもりをmoriwo感kanじてjite
またmata 雨ameをwo待maっているtteiru