夢の線路 歌詞 岩崎宏美 ふりがな付

悲かなしみが続つづくだけの
線路せんろなんてない
ひと駅えきずつひと駅えきずつ
出逢であえた笑顔えがおたち
この道みちをたどれば はじめの一歩いっぽがある

夢ゆめのままに人ひとは旅立たびだってく
果はてしない道みち 見みえなくても
ありのままに信しんじたその心こころ
傷きずついたならあなたのいる
あの場所ばしょへと帰かえろう

ともし火びも道みちしるべも
見みえない夜よるは
目めを閉とじようすぐそばには
温ぬくもりあふれてる
大切たいせつな誰だれかの声こえが聴きこえてくる

愛あいのままに生いきることの強つよさ
悲かなしみさえも抱だきしめよう
手てを伸のばしたその先さきの未来みらいへ
夢ゆめの線路せんろが続つづく限かぎり
旅路たびじはまだ終おわらない

過すぎ去さる景色けしきは遠とおい日ひの記憶きおく
思おもい馳はせた明日あしたを目指めざして
あこがれは胸むねに春はるを待まつように
また次つぎの街まちへと...

夢ゆめのままに人ひとは旅立たびだってく
果はてしない道みち 見みえなくても
ありのままに信しんじたその心こころ
傷きずついたならあなたのいる
あの場所ばしょへと帰かえろう