すかさず僕ぼくは目めを塞ふさいで
誰だれだって言いうと
小ちいさい顎あごを1回撫かいなでてざんぜいさんに
はじめましてと言いわれまして
僕ぼくは冬ふゆの寒さむさに
疲つかれたふりをしてそっと肩かたを塞ふさぐよ
冬ふゆの晩鐘ばんしょうのようにせっかちで
転ころびそうにはしゃいでこっちを見みて
君きみはなんと言いうだろう僕ぼくを呼よんで
ちょっと照てれるかな
青あおいくらい恋焦こいこがれてく
僕ぼくに朝あさはもう必要ひつようないから
ひっつこうよ
もっとあの濃こい空そらに星ほしは見みえないから
僕ぼくをどうか連つれてってください
こんな日ひに雪ゆきが降ふってないと
眉まゆをひそめて
不機嫌ふきげんそうに一体いったいなぜって
僕ぼくに言いうけど
普段ふだんよりも随分ずいぶんと
背せの高たかい靴くつのせいかな
なんで君きみの足元あしもとはそんな嬉うれしそうなの
声こえを伴奏ばんそうにそってどうにかして
言葉足ことばたらずにさいを追おい越こして
君きみになんて言いおうかな
僕ぼくとはやっぱりだめだ
逢あいたいと願ねがう夜よるは長ながくてふと探さがしてしまう
右みぎのポケットを泣なきたい手てを
すこしさめてきえあたたかくなる
そんな夜よを僕ぼくは探さがしてる
愛あいしてるとか会あいたいの
字数じすうが十以上じゅういじょうならば
どれだけの僕ぼくが救すくわれただろう
ねえ僕ぼくは明あかしただけで
救すくわれただろう
青あおいくらい恋焦こいこがれてく
僕ぼくに朝あさはもう必要ひつようないから
ひっつこうよ
幾千いくせんという星ほしに流ながるる愛あいと
そんな僕ぼくと全すべてをあげます
すかさずsukasazu僕bokuはha目meをwo塞fusaいでide
誰dareだってdatte言iうとuto
小chiiさいsai顎agoをwo1回撫kainaでてざんぜいさんにdetezanzeisanni
はじめましてとhajimemashiteto言iわれましてwaremashite
僕bokuはha冬fuyuのno寒samuさにsani
疲tsukaれたふりをしてそっとretafuriwoshitesotto肩kataをwo塞fusaぐよguyo
冬fuyuのno晩鐘bansyouのようにせっかちでnoyounisekkachide
転koroびそうにはしゃいでこっちをbisounihasyaidekotchiwo見miてte
君kimiはなんとhananto言iうだろうudarou僕bokuをwo呼yoんでnde
ちょっとchotto照teれるかなrerukana
青aoいくらいikurai恋焦koikoがれてくgareteku
僕bokuにni朝asaはもうhamou必要hitsuyouないからnaikara
ひっつこうよhittsukouyo
もっとあのmottoano濃koいi空soraにni星hoshiはha見miえないからenaikara
僕bokuをどうかwodouka連tsuれてってくださいretettekudasai
こんなkonna日hiにni雪yukiがga降fuってないとttenaito
眉mayuをひそめてwohisomete
不機嫌fukigenそうにsouni一体ittaiなぜってnazette
僕bokuにni言iうけどukedo
普段fudanよりもyorimo随分zuibunとto
背seのno高takaいi靴kutsuのせいかなnoseikana
なんでnande君kimiのno足元ashimotoはそんなhasonna嬉ureしそうなのshisounano
声koeをwo伴奏bansouにそってどうにかしてnisottedounikashite
言葉足kotobataらずにさいをrazunisaiwo追oいi越koしてshite
君kimiになんてninante言iおうかなoukana
僕bokuとはやっぱりだめだtohayapparidameda
逢aいたいとitaito願negaうu夜yoruはha長nagaくてふとkutefuto探sagaしてしまうshiteshimau
右migiのnoポケットpokettoをwo泣naきたいkitai手teをwo
すこしさめてきえあたたかくなるsukoshisametekieatatakakunaru
そんなsonna夜yoをwo僕bokuはha探sagaしてるshiteru
愛aiしてるとかshiterutoka会aいたいのitaino
字数jisuuがga十以上juuijouならばnaraba
どれだけのdoredakeno僕bokuがga救sukuわれただろうwaretadarou
ねえnee僕bokuはha明aかしただけでkashitadakede
救sukuわれただろうwaretadarou
青aoいくらいikurai恋焦koikoがれてくgareteku
僕bokuにni朝asaはもうhamou必要hitsuyouないからnaikara
ひっつこうよhittsukouyo
幾千ikusenというtoiu星hoshiにni流nagaruるru愛aiとto
そんなsonna僕bokuとto全subeてをあげますtewoagemasu