Playground 歌詞 降谷建志 ふりがな付

この世界せかいには 誰だれもいないみたい
僕ぼくたちだけの 遊あそび場ばなんだ
嫌いやな事ことや 邪魔じゃまするものは
ポイと丸まるめて捨すててしまえばいいよ

鍵かぎをかけよう 逃にげ足あしの速はやい 楽園らくえんの口くちに
いっそ隠かくれていようか 子供染こどもじみていたって
僕ぼくたちはまだ遊あそび足たりないんだ

夜風よかぜに吹ふかれて空そらが巡めぐる頃ころ
宴うたげに疲つかれて僕ぼくら眠ねむるもの
だとすれば 遊あそぼうよ
今いまは好すきに 遊あそぼうよ 飽あきるまで

この世界せかいには 誰だれもいないみたい
僕ぼくたちだけの 遊あそび場ばなんだ
君きみを悩なやまし 泣なかせる奴やつは
豆腐とうふの角かどにぶつかっちまえばいいよ

鍵かぎをかけよう 諦あきらめの悪わるい 楽園らくえんの終おわりに
いっそ隠かくれていようか 子供染こどもじみていたって
僕ぼくたちはまだ遊あそび足たりないんだ

いたずらに微かすかに朝あさが見みえる頃ころ
知しらぬ間まに確たしかに僕ぼくら消きえるもの
だとすれば 遊あそぼうよ
今いまは好すきに 遊あそぼうよ 飽あきるまで

鍵かぎをかけよう 見みつからない様ように
聞きき分わけの無ない子供こどもの様ように
僕ぼくたちはまだ箱庭はこにわに居いたいんだ
僕ぼくたちはまだ遊あそび足たりないんだ

ただ少すこしだけ ほんの少すこしだけでいい
あと少すこし ただ少すこしだけ ほんの少すこしだけでいい
夜空よぞらが白しろんで消きえるまで