秋いろツイード 歌詞 Run Girls, Run! ふりがな付

すわれないまま電車でんしゃにのる
あてもないまま23区く
欲ほしいもの したいこと
まだだよと言いわれている
アルバイトも禁止きんしされて
長ながい髪かみも黒くろいままで
地味じみだな 私わたし
ポケットにハンカチーフ

何なにか さがしたいよ
夢ゆめをともしてくれるもの
彼かれに明日あしたあげる
誕生日たんじょうびのプチ・プレゼント

秋あきいろツイード 着きて
エレベーターのなか
ママがかってくれたんだ
すごく似合にあうと
展望台てんぼうだいへ行いく
ごめん 私わたしもっと
きらきらとしてるものに憧あこがれている

駅えきからは30分ぷん バスに乗のる私わたしの家いえ
森もりのような 山やまのような
地平線ちへいせんの方角ほうがくかな
きれいな子こはたくさんいる
バレエとか習ならってたり
都会とかいに住すんで 私立しりつに通かようような

彼かれが好すきなひとは
いつも遠とおくからやってくる
私わたしたちは ずっと 友達ともだちで 幼おさななじみね

秋あきいろツイード 着きて
出でかけてくる時とき
パパから聞きかれたんだ
どこへ行いくのか
図書館としょかんまでだよ
ごめんね そんなふうに
叱しかられるわけじゃないのに嘘うそをついてた

おしゃれしたい かわりたい
でもわからない
向むこう側がわへは どうやっていくのか
勇気ゆうきだとか 恋こいとか
それだけじゃない
門限もんげんのようにまだやぶれないその壁かべ

秋あきいろツイード 着きて
エレベーターのなか
ママがかってくれたんだ
すごく似合にあうと
展望台てんぼうだいへ行いく
ごめん 私わたしもっと
きらきらとしてるものに憧あこがれている

門限もんげんまでに 家いえには帰かえる