「どこにも行いかないで」
不安ふあん症しょうな声こえが今日きょうも聞きこえる
なんにも言いえなくて
手てを引ひいて眠ねむれない夜よるを駆かけ出だした
雨あめの日ひも風かぜの日ひもふたりが
離はなさないで離はなさないで繋つないで来きたもの
巡めぐり巡めぐる悲かなしみに負まけそうになるけど
ここにある真実しんじつは忘わすれないで
怖こわいくらい痛いたいくらい積つもった幸しあわせが
明日あしたもまた待まっているだなんて思おもってもいいんだよ
のまれそうな君きみの大おおきな暗くらがりにひとりぼっち置おいていかないから
なんだかお月様つきさまが嘘うそみたいに綺麗きれいで
僕ぼくらの弱よわさだけが少すこし寂さびしかった
当あたり前まえのようなことが当あたり前まえと
思おもえずに大事だいじに抱だきしめてるそんなところも
すごくすごく好すきだけど
たまにはふたりで夢ゆめでも見みれたらいいな
怖こわいくらい痛いたいくらい積つもった幸しあわせが
明日あしたもまた待まっているだなんて思おもってもいいんだよ
怖こわいけれど痛いたいけれど今いま確たしかに、感かんじるんだその心こころが
ここに居いるよ大丈夫だいじょうぶだから。
「どこにもいかないで」
不安ふあん症しょうな声こえが今日きょうも僕ぼくを
照てらしている
「どこにもdokonimo行iかないでkanaide」
不安fuan症syouなna声koeがga今日kyouもmo聞kiこえるkoeru
なんにもnannimo言iえなくてenakute
手teをwo引hiいてite眠nemuれないrenai夜yoruをwo駆kaけke出daしたshita
雨ameのno日hiもmo風kazeのno日hiもふたりがmofutariga
離hanaさないでsanaide離hanaさないでsanaide繋tsunaいでide来kiたものtamono
巡meguりri巡meguるru悲kanaしみにshimini負maけそうになるけどkesouninarukedo
ここにあるkokoniaru真実shinjitsuはha忘wasuれないでrenaide
怖kowaいくらいikurai痛itaいくらいikurai積tsuもったmotta幸shiawaせがsega
明日ashitaもまたmomata待maっているだなんてtteirudanante思omoってもいいんだよttemoiindayo
のまれそうなnomaresouna君kimiのno大ooきなkina暗kuraがりにひとりぼっちgarinihitoribotchi置oいていかないからiteikanaikara
なんだかおnandakao月様tsukisamaがga嘘usoみたいにmitaini綺麗kireiでde
僕bokuらのrano弱yowaさだけがsadakega少sukoしshi寂sabiしかったshikatta
当aたりtari前maeのようなことがnoyounakotoga当aたりtari前maeとto
思omoえずにezuni大事daijiにni抱daきしめてるそんなところもkishimeterusonnatokoromo
すごくすごくsugokusugoku好suきだけどkidakedo
たまにはふたりでtamanihafutaride夢yumeでもdemo見miれたらいいなretaraiina
怖kowaいくらいikurai痛itaいくらいikurai積tsuもったmotta幸shiawaせがsega
明日ashitaもまたmomata待maっているだなんてtteirudanante思omoってもいいんだよttemoiindayo
怖kowaいけれどikeredo痛itaいけれどikeredo今ima確tashiかにkani、感kanじるんだそのjirundasono心kokoroがga
ここにkokoni居iるよruyo大丈夫daijoubuだからdakara。
「どこにもいかないでdokonimoikanaide」
不安fuan症syouなna声koeがga今日kyouもmo僕bokuをwo
照teらしているrashiteiru