SEASONS 歌詞 PENTAGON ふりがな付

もし あの時出会ときであわなければ
人ひとを愛あいすることなんて 知しらないまま

モノクロの空そらの下した
昨日きのうと同おなじ明日あすが来くると
閉とざしてた僕ぼくをそっと
君色きみいろの風かぜが包つつみ込こんだ

泣ないたり じゃれ合あったり
何度なんども繰くり返かえしてさ
愛いとおしさが育そだってくよ
晴はれの日ひは手てを繋つなぎ歩あるこう
雨あめの日ひは雨音あまおとに歌うたおう

君きみと 共ともに
そんな日々積ひびづみ重かさねて行いこう

春はるに舞まう桜色さくらいろも
夏なつの夜よるに 咲さく花火はなびも
秋風あきかぜに流ながれる雲くも
冬ふゆに降おりる粉雪こなゆきも

変かわりゆく季節きせつの中なか
僕ぼくを彩いろどるのは君きみさ
笑顔えがおや声こえ 存在全そんざいすべて
君きみがいるから 僕ぼくがいるよ

夕焼ゆうやけに染そまる帰かえり道みち
時ときが止とまり
重かさなる影かげ 小ちいさな手て
離はなさないと 握にぎりしめた

春はるを待まち みなぎる青あお
夏草なつくさに 揺ゆれる陽炎かげろう
秋晴あきばれに 散ちる紅葉こうようも
冬ふゆきらめく街並まちなみも

変かわりゆく季節きせつの中なか
僕ぼくを彩いろどるのは君きみさ
いつの日ひにも 僕ぼくの隣となりに
君きみがいるから 強つよくなれる

春はるに舞まう桜色さくらいろも
夏なつの夜よに 咲さく花火はなびも
秋風あきかぜに流ながれる雲くも
冬ふゆに降おりる粉雪こなゆきも

巡めぐり巡めぐる季節きせつを越こえ
まだ見みぬ二人ふたりを描えがこう
永遠えいえんなんてなくたって
今いまを紡つむぎ続つづけよう

変かわりゆく美うつくしさに
変かわらない想おもいを乗のせて
いつの日ひにも 心こころの中なかに
君きみがいるから 僕ぼくがいるよ