悲かなしさなんて感かんじなければいい
傷付きずつくことで傷付きずつけ
望のぞむほど何処どこか歪ゆがんでいく
いつかこの冷つめたさに身体からだを沈しずめて
虚像きょぞうを塗まぶした感情かんじょうは
まだより一層いっそう脈打みゃくうつ
孤独こどくを知しったのは
通とおり過すぎた人達ひとたちのせいだ
景色けしきを眺ながめていても
「自分じぶん」を思おもい知しる
離はなせないよ この喪失そうしつは必要ひつようで
自分じぶんの不甲斐無ふがいなさまで
呪のろって粗末そまつに生いきていた
今日きょうが終おわる 影かげが遠とおざかっていく
何度なんども思おもい返かえすのは
最後さいごにした会話かいわだった
落おちていく時間じかんを拾ひろえないか
思おもうだけ無駄むだな毎日まいにちだった
そうだ 馬鹿ばからしいよ
この生活せいかつは失敗しっぱいの塔とうだ
また同おなじ様ように間違まちがえるなら
言葉ことばは手てで掬すくう水みずみたいだ
零こぼれてしまった
期待きたいをしてたのは
優やさし過すぎた人達ひとたちのせいだ
崩くずれてしまうまで
寄よりかかる事ことしか出来できなかった
願ねがわないよう 思おもいは閉とじたままで
それで許ゆるされるなんて
くだらない
幻まぼろしを消けしたくて
今日きょうも影かげが遠とおざかっていく
どうしてこんなにすれ違ちがえるんだ
悲kanaしさなんてshisanante感kanじなければいいjinakerebaii
傷付kizutsuくことでkukotode傷付kizutsuけke
望nozoむほどmuhodo何処dokoかka歪yugaんでいくndeiku
いつかこのitsukakono冷tsumeたさにtasani身体karadaをwo沈shizuめてmete
虚像kyozouをwo塗mabuしたshita感情kanjouはha
まだよりmadayori一層issou脈打myakuuつtsu
孤独kodokuをwo知shiったのはttanoha
通tooりri過suぎたgita人達hitotachiのせいだnoseida
景色keshikiをwo眺nagaめていてもmeteitemo
「自分jibun」をwo思omoいi知shiるru
離hanaせないよsenaiyo このkono喪失soushitsuはha必要hitsuyouでde
自分jibunのno不甲斐無fugainaさまでsamade
呪noroってtte粗末somatsuにni生iきていたkiteita
今日kyouがga終oわるwaru 影kageがga遠tooざかっていくzakatteiku
何度nandoもmo思omoいi返kaeすのはsunoha
最後saigoにしたnishita会話kaiwaだったdatta
落oちていくchiteiku時間jikanをwo拾hiroえないかenaika
思omoうだけudake無駄mudaなna毎日mainichiだったdatta
そうだsouda 馬鹿bakaらしいよrashiiyo
このkono生活seikatsuはha失敗shippaiのno塔touだda
またmata同onaじji様youにni間違machigaえるならerunara
言葉kotobaはha手teでde掬sukuうu水mizuみたいだmitaida
零koboれてしまったreteshimatta
期待kitaiをしてたのはwoshitetanoha
優yasaしshi過suぎたgita人達hitotachiのせいだnoseida
崩kuzuれてしまうまでreteshimaumade
寄yoりかかるrikakaru事kotoしかshika出来dekiなかったnakatta
願negaわないようwanaiyou 思omoいはiha閉toじたままでjitamamade
それでsorede許yuruされるなんてsarerunante
くだらないkudaranai
幻maboroshiをwo消keしたくてshitakute
今日kyouもmo影kageがga遠tooざかっていくzakatteiku
どうしてこんなにすれdoushitekonnanisure違chigaえるんだerunda