洗脳 歌詞 RADWIMPS ふりがな付

なぁ 俺おれが病気びょうきだって言いえる根拠こんきょなんかあんのかい
別べつにあんた喜よろこばすために産うまれてきたんじゃない

あんたとてそうでしょう 臭くさいものに蓋ふたしよう
信しんじたいものだけを信しんじて きたんでしょう?

小しょうと中ちゅうと高こうで必死ひっしこいて手てにいれた邪見じゃけんと偏見へんけんと
穿うがったその思考しこうを 取とり払はらうのにもひと苦労くろう
さぁ今日きょうからはどうしよう あぁちくしょう 有象無象うぞうむぞう
もう騙だまされやしないぞ

あんたがたどこさ 庇護ひごさ どこ贔屓ひいきかってんで
えっさほいさ生いきた結果けっか これじゃ

仕方しかたないし 味気あじけないし いざって時ときは使つかえない
君きみのように 何気なにげなく 『自由じゆう』に僕ぼくも飼かわれたい

見みえてるものより見みえないもの
知しってることより知しらないことの方ほうが
多おおいとは言いうが そりゃどうだろうかもう
疑うたがうことばかり うまくなっても

信しんじたっていいでしょう? 違ちがってたって何なになの?
だからっていいことがあるわけじゃないんだし
幸こうか不幸ふこうかどうかは 僕ぼくに決きめさせてよ
他ほかは好すき勝手かって 決きめさせてやってるんだからさ

僕ぼくが怖こわいのかい なんで泣なくんだい
理解りかいができない? それは僕ぼくも一緒いっしょさ

「目めを覚さましてよ」 何なにを言いってんの?
一語一句違いちごいっくたがわず その気持きもちも一緒いっしょさ

何なにも違ちがわないんだ僕ぼくら そうだ、泣なくことなんてないんだ
だから ママ顔上かおあげて さぁ笑わらってや

「幸しあわせになってくれさえすればいいって」さ
言いってた 今僕いまぼくは言いうよ心こころから

ハッピー ハッピー ハッピー ハッピー

産うまれ変かわったのであります これぞ真しんの姿すがたなのです
今いままでの時間じかんとはあなた様さまに巡めぐり会あうためのものだったのです
わかります わかるのであります あなたの偉大いだいさを 巨大きょだいさを
理解りかいできる頭脳ずのうを与あたえてくださったことをただただここに感謝かんしゃいたします
家族かぞくにも話はなしました ダメでした
はみ出だしたのは僕ぼくの方かただなんて言いわれて僕ぼくは我われを忘わすれて殴なぐりました
殴なぐり続つづけました そしたらついに母ははは動うごかなくなったのです
あなた様さまの敵てきは私わたしの敵てきであるのです
たとえそれが血ちの繋つながった肉親にくしんであろうと許ゆるすわけにはいかないのです

ハナっから 自分じぶんに○を 僕ぼくに×をつけてさ
頭あたまごなしに 振ふりかざした その君きみの正義せいぎの
薄うすいこと 寒さむいこと 鼻はなで笑わらってしまうよもう
君きみじゃないよ 『君きみの幸さち』の定義決ていぎきめた奴やつは そう

見みえてるものより見みえないもの
知しってることより知しらないこと
の方ほうが多おおいとは言いうが そりゃどうだろうかもう
疑うたがうことばかり うまくなっても

信しんじたっていいでしょう? 違ちがってたって何なになの?
だからっていいことがあるわけじゃないんだし
幸こうか不幸ふこうかどうかは 僕ぼくに決きめさせてよ
他ほかは好すき勝手かって 決きめさせてやってるんだからさ