レイニー 歌詞 The Floor ふりがな付

変かわり果はてた見慣みなれた街まち 視界しかいの隅すみ
雑踏紛ざっとうまぎれていった手てを振ふる影かげ
振ふり返かえれば 円山公園まるやまこうえん 駅えきのホーム
黒くろのロングヘアー 小ちいさな君きみと

いつまでも かじかむ手てと手てを繋つないで
最後さいごに二人ふたりで答こたえ合あわせ
愛あいされたくて仕方しかたなくて 救すくえない約束やくそくを交かわした
涙無なみだなしに生いきられないな あの日ひ 一人ひとり レイニー

運命うんめいだなんてもんを鵜呑うのみにしてしまって
憧あこがれはペアリングと共ともに
いつか住すもうって言いったアパート 公園こうえんの隣となり
幼おさなき日々ひび 残のこる君きみの声こえ

いつまでも 叶かなわない願ねがい届とどくように
何度なんども一人ひとりで星集ほしあつめた
いくら答こたえを探さがしたって ごめんねばかりすれ違ちがって
消きえないカサブタを作つくって お別わかれだねレイディー

躓つまづいたこと 乗のり越こえたこと全部ぜんぶ
忘わすれていくのかな
いっそのこと全部思ぜんぶおもい出だせなくなって
忘わすれてしまえたら

もう二度にどと触ふれない手てと手てを繋つないで
最後さいごに二人ふたりで答こたえ合あわせ
愛あいされたくて仕方しかたなくて 救すくえない約束やくそくを交かわした
小雨こさめになって降ふり続つづいた レイニー
もうすぐ桜咲さくらさく頃ころ 風かぜが吹ふいて
最後さいごに一人ひとりで空見上そらみあげた
そっちではもう雨あめは止やんで 君きみは短みじかく髪かみを切きって
いつも通とおりに歩あるいて行いくんだね