なだらかな坂さかの途中とちゅう
花はなの店みせがある
長ながい雨あめもあがったらしい
淡あわい光ひかりがさしてきた
ぼくはいつも窓側まどがわの
同おなじ椅子いすに座すわり
コーヒーなど飲のみながら
店みせの方ほうを見みている
恋人こいびとらしく、はなやぐふたり
内気うちきそうな少女しょうじょもいて
花はなの店みせは坂さかの途中とちゅう
花はなの店みせは坂さかの途中とちゅう
夕陽ゆうひ射さす、ビルの谷間たにま
花はなの店みせの前まえ
なぜか人ひとは立たち止どまって
ほほえみながら花はなを見みる
春はるは春はるの花々はなばなが
彩いろどりをそえて
訪おとずれる人ひとも流ながれながら
また、変かわってゆく
照てれくさそうな男おとこたちや
杖つえをついた老人ろうじんもくる
花はなの店みせは坂さかの途中とちゅう
花はなの店みせは坂さかの途中とちゅう
ぼくはいつも窓側まどがわの
同おなじ椅子いすに座すわる
誰だれか先さきに居いるときは
またあとで、といって
季節きせつの風かぜを、身体からだに感かんじ
それからまた、いつもの椅子いすに
花はなの店みせは坂さかの途中とちゅう
花はなの店みせは坂さかの途中とちゅう
なだらかなnadarakana坂sakaのno途中tochuu
花hanaのno店miseがあるgaaru
長nagaいi雨ameもあがったらしいmoagattarashii
淡awaいi光hikariがさしてきたgasashitekita
ぼくはいつもbokuhaitsumo窓側madogawaのno
同onaじji椅子isuにni座suwaりri
コkoーヒhiーなどnado飲noみながらminagara
店miseのno方houをwo見miているteiru
恋人koibitoらしくrashiku、はなやぐふたりhanayagufutari
内気uchikiそうなsouna少女syoujoもいてmoite
花hanaのno店miseはha坂sakaのno途中tochuu
花hanaのno店miseはha坂sakaのno途中tochuu
夕陽yuuhi射saすsu、ビルbiruのno谷間tanima
花hanaのno店miseのno前mae
なぜかnazeka人hitoはha立taちchi止doまってmatte
ほほえみながらhohoeminagara花hanaをwo見miるru
春haruはha春haruのno花々hanabanaがga
彩irodoりをそえてriwosoete
訪otozuれるreru人hitoもmo流nagaれながらrenagara
またmata、変kaわってゆくwatteyuku
照teれくさそうなrekusasouna男otokoたちやtachiya
杖tsueをついたwotsuita老人roujinもくるmokuru
花hanaのno店miseはha坂sakaのno途中tochuu
花hanaのno店miseはha坂sakaのno途中tochuu
ぼくはいつもbokuhaitsumo窓側madogawaのno
同onaじji椅子isuにni座suwaるru
誰dareかka先sakiにni居iるときはrutokiha
またあとでmataatode、といってtoitte
季節kisetsuのno風kazeをwo、身体karadaにni感kanじji
それからまたsorekaramata、いつものitsumono椅子isuにni
花hanaのno店miseはha坂sakaのno途中tochuu
花hanaのno店miseはha坂sakaのno途中tochuu