願い 歌詞 滝沢秀明 ふりがな付

さよなら愛いとしい人ひと
優やさしい嘘うそなら今いまはいらないから
誰だれよりも遠とおく見みえた
笑顔焼えがおやき付つけておきたいよ

少すこしだけ冷ひえてく胸むねの鼓動こどうを
ただ繰くり返かえす言葉ことばで包つつみ
僕ぼくらは歩あるいて行いく

願ねがいが叶かなうなら いつか二人ふたりで
今日きょうからの時間ときを語かたり合あえるように
素晴すばらしい日々ひびと残のこる痛いたみを忘わすれない
そんなストーリーを隠かくして

ここから何処どこに行いけば
本当ほんとうの僕ぼくらに巡めぐり遭あえるのだろう
少すこし見みえたはずの答こたえを
手ての平ひらでもてあそぶ僕ぼくは

行いき場ばなく広ひろげた地図ちずに指ゆびを
ただ繰くり返かえし滑すべらせ
君きみの居場所いばしょを探さがしている

求もとめるばかりを知しった二人ふたりに
変かわらない陽射ひざしが挿さし続つづけている
僕ぼくの生いきてく場所ばしょなら君きみの側そばにある
そんな幻まぼろしを見みればいい

水面みなもに浮うかぶ想おもいを はね除のけるように
新あたらしい風かぜが吹ふき抜ぬけていく
このまま夜よるの闇やみに溶とけてしまうのなら…

少すこしだけ冷ひえてく胸むねの鼓動こどうを
ただ繰くり返かえす言葉ことばで包つつみ
僕ぼくらは歩あるいて行いく

願ねがいが叶かなうなら 記憶きおくの中なかに
変かわらない二人ふたりが居続いつづけるように
当あたり前まえの今日きょうが答こたえになると信しんじてる
そんな夢ゆめだけを見みていた

さよなら愛いとしい人ひと
優やさしい嘘うそなら今いまはいらないから