天壌を翔る者たち 歌詞 Love Planet Five ふりがな付

無言むごんのまま闇やみに突つき立たてた刃はが叫さけんで
紅蓮ぐれんを背負せおう瞳ひとみが脈みゃくを打うつ
いつか運命さだめと道みちを選えらんだ
全すべて飲のみ込こむ炎溝えんこう
消きえそうな揺ゆれる灯ひかりに目めを伏ふせた

小ちいさくはいた息いきが暖あたたかくて
今いま、感かんじている
これが紛まぎれもなく“存在そんざい”なんだと

天壌てんじょうに許ゆるされた孤高ここうの時間ときが砕くだけ散ちる
出会であいは閉とざす胸むねの扉叩とびらたたいて
告つげられぬ真実しんじつを君きみの涙なみだに変かえぬよう
新あらたな勇気ゆうきを見みつけたいよ
燃もえる空くうの果はてに

明日あすもきっと何なにも変かわらず影踏かげふみあう人ひとたち
命いのちの声こえを聞きけずに　ただ歩あるく
いつからかそっと寄より添そっていた
全すべて知しったような笑顔えがお
無関係むかんけいを装よそおって背せを向むけた

ため息いきついた君きみが切せつなくて
胸むねに感かんじている
これがもしかしたら“愛情あいじょう”なんだと

天穹てんきゅうに放はなたれた孤高ここうの君きみを抱だき締しめる
小ちいさな肩かたは雫しずくのように震ふるえて
突つき刺ささる現実げんじつを心こころの剣けんで突つき返かえす
壊こわれぬ勇気ゆうきを見みつけたいよ
強つよい風かぜのように

天光てんこうに守まもられた孤高ここうの夢ゆめを取とり戻もどす
芽生めばえた炎ほのお　胸むねの奥おくに灯ひして
飛とび越こえる　限界げんかいを
君きみの翼つばさになれるよう
繋つながる勇気ゆうきを見みつけたいよ
燃もえる空くうの果はてに