奇跡さえも 歌詞 初音ミク ふりがな付

告白こくはくしますが 僕ぼくはずっと
夜よるの星空ほしぞらが嫌きらいでした
「自分じぶんだけじゃ 輝かがやけないくせに」
誰だれかの弱よわさを重かさねました

春はるの足音あしおとが嫌きらいでした
何なにかが始はじまる気きがするから
僕ぼくはまだ 何なにひとつも
やり切きれてないのに

それを君きみときたら 優やさしく笑わらって
夢ゆめのひとかけらを 僕ぼくにくれたんだ

辿たどり着つけるのなら 遥はるかか遠とおくまで
誰だれも見みたことのないその場所ばしょへ 連つれて行いってよ

1.2.3で風かぜを切きって
4.5.6を駆かけ抜ぬけたなら
奇跡きせきさえも霞かすむような
君きみのドラマが見みたいんだ!

いま1.2.3で息いきを飲のんで
この4.5.6が届とどかなくても
まっすぐ見みてるから どこまでも
君きみよ進すすめ!

どこまで話はなそうか

分析ぶんせきしますが 君きみはずっと
痛いたみは表おもてに出ださなかった
下手へたに笑わらって とぼけていたって
隣となりに居いればやっぱり分わかった

僕ぼくにはこれしか言いえないけど
これは僕ぼくにしか言いえないんだ
どうか君きみの その強つよさよ
風かぜを起おこしてよ

言いい張はりなよ
今感いまかんじてることを

1.2.3で風かぜを切きって
4.5.6を駆かけ抜ぬけたなら
奇跡きせきさえも霞かすむような
君きみのドラマが見みたいんだ!

いま1.2.3で息いきを飲のんで
この4.5.6が届とどかなくても
少すこしも逸そらさないから

決きまってるだろう
君きみのこと 誰だれだと思おもってんだ!
彼方かなたへ吹ふく風かぜに
鼓動こどうは一ひとつになって

今いまにも溢あふれそうな
気持きもちは空そらの向むこう
飛行機雲ひこうきぐもを追おい越こして
まっすぐ飛とぼうか