幸こうも不幸ふこうもない 感情かんじょうさえもうない
流ながれ作業さぎょうのように息いきを吸すって吐はいて
触ふれれば崩くずれ堕おちていく
ザラついた塊かたまり 波打なみうち側そばに立たって
ひび割われて溶とけ出だす 硝子玉がらすだまに刺さす
時計とけい台だいは無情むじょうにただ時間じかんを刻きざんだ
燻いぶっていたのはきっと孤独こどくに怯おびえていたから
断たち切きったはずのあの愛あいは未いまだ身体中からだじゅうが覚おぼえている
重かさなり合あった日々ひびを忘わすれたくなくて
傷痕きずあとは消きえぬまま
独ひとりよがりでもいい
幼気いたいけな身体からだにただ触ふれていたいだけ
君きみの幸こうを願ねがい
壊こわれていかないようにそっと
隠かくし持もっていたんだ
錆さびきった刃はを眺ながめ揺ゆらめいて
燻いぶっていたのはきっと孤独こどくに怯おびえていたから
断たち切きったはずのあの愛あいは未いまだ身体中からだじゅうが覚おぼえている
重かさなり合あった日々ひびを忘わすれたくなくて
傷痕きずあとは
変かわり果はてる街並まちなみの景色けしきと君きみ
置おき去ざりにされても苦悩くのうの先さきへ
零こぼれ堕おちる涙なみだも乾かわかない夜よるに
蝕むしばんだままの欠落けつらくを
幸kouもmo不幸fukouもないmonai 感情kanjouさえもうないsaemounai
流nagaれre作業sagyouのようにnoyouni息ikiをwo吸suってtte吐haいてite
触fuれればrereba崩kuzuれre堕oちていくchiteiku
ザラzaraついたtsuita塊katamari 波打namiuちchi側sobaにni立taってtte
ひびhibi割waれてrete溶toけke出daすsu 硝子玉garasudamaにni刺saすsu
時計tokei台daiはha無情mujouにただnitada時間jikanをwo刻kizaんだnda
燻ibuっていたのはきっとtteitanohakitto孤独kodokuにni怯obiえていたからeteitakara
断taちchi切kiったはずのあのttahazunoano愛aiはha未imaだda身体中karadajuuがga覚oboえているeteiru
重kasaなりnari合aったtta日々hibiをwo忘wasuれたくなくてretakunakute
傷痕kizuatoはha消kiえぬままenumama
独hitoりよがりでもいいriyogaridemoii
幼気itaikeなna身体karadaにただnitada触fuれていたいだけreteitaidake
君kimiのno幸kouをwo願negaいi
壊kowaれていかないようにそっとreteikanaiyounisotto
隠kakuしshi持moっていたんだtteitanda
錆saびきったbikitta刃haをwo眺nagaめme揺yuらめいてrameite
燻ibuっていたのはきっとtteitanohakitto孤独kodokuにni怯obiえていたからeteitakara
断taちchi切kiったはずのあのttahazunoano愛aiはha未imaだda身体中karadajuuがga覚oboえているeteiru
重kasaなりnari合aったtta日々hibiをwo忘wasuれたくなくてretakunakute
傷痕kizuatoはha
変kaわりwari果haてるteru街並machinaみのmino景色keshikiとto君kimi
置oきki去zaりにされてもrinisaretemo苦悩kunouのno先sakiへhe
零koboれre堕oちるchiru涙namidaもmo乾kawaかないkanai夜yoruにni
蝕mushibaんだままのndamamano欠落ketsurakuをwo