さわやかな風かぜが 僕ぼくの部屋へやの中なかを踊おどる
いつも乍ながらの 君きみは両りょうの足あしを投なげだして
朝あさの陽ひのまぶしい 窓まどによりそい 本ほんを読よむ
今朝けさの君きみの調子ちょうしは どうだろう
外そとは新あたらしい朝あさが待まっている
一言ひとこと二言ふたことのあたたかい言葉ことばが
僕ぼくらの心こころの中なかで歌うたを歌うたう
君きみのポケットに たばこある ひょいと投なげて
深ふかく吸すいこんだら おもいきり
空そらに向むけてはきだそうよ
何気なにげなしに ギターを持もった君きみは
心こころなしかうつ向むいていて 元げん気きがないね
聞きかせてよ 頭あたまの上うえが 曇くもり空ぞらばかりの 築地つきじの唄うたを
ふとためいきまじりの 声こえが
僕ぼくの部屋中へやじゅういっぱいに歌うたうよ
家いえを遠とおくはなれて この土地とちへやってきた
君きみのブルースを 歌うたい乍ながらやってきた
お話はなし しましょう そんなに 黙だまり込こまないで
いかがでしょうか この土地とち東京とうきょうの
空そらは君きみになじめただろうか
さわやかなsawayakana風kazeがga 僕bokuのno部屋heyaのno中nakaをwo踊odoるru
いつもitsumo乍nagaらのrano 君kimiはha両ryouのno足ashiをwo投naげだしてgedashite
朝asaのno陽hiのまぶしいnomabushii 窓madoによりそいniyorisoi 本honをwo読yoむmu
今朝kesaのno君kimiのno調子choushiはha どうだろうdoudarou
外sotoはha新ataraしいshii朝asaがga待maっているtteiru
一言hitokoto二言futakotoのあたたかいnoatatakai言葉kotobaがga
僕bokuらのrano心kokoroのno中nakaでde歌utaをwo歌utaうu
君kimiのnoポケットpokettoにni たばこあるtabakoaru ひょいとhyoito投naげてgete
深fukaくku吸suいこんだらikondara おもいきりomoikiri
空soraにni向muけてはきだそうよketehakidasouyo
何気nanigeなしにnashini ギタgitaーをwo持moったtta君kimiはha
心kokoroなしかうつnashikautsu向muいていてiteite 元gen気kiがないねganaine
聞kiかせてよkaseteyo 頭atamaのno上ueがga 曇kumoりri空zoraばかりのbakarino 築地tsukijiのno唄utaをwo
ふとためいきまじりのfutotameikimajirino 声koeがga
僕bokuのno部屋中heyajuuいっぱいにippaini歌utaうよuyo
家ieをwo遠tooくはなれてkuhanarete このkono土地tochiへやってきたheyattekita
君kimiのnoブルburuースsuをwo 歌utaいi乍nagaらやってきたrayattekita
おo話hanashi しましょうshimasyou そんなにsonnani 黙damaりri込koまないでmanaide
いかがでしょうかikagadesyouka このkono土地tochi東京toukyouのno
空soraはha君kimiになじめただろうかninajimetadarouka