遙はるかな山やまから吹ふきつける風かぜに
ひれ伏ふしながら けして折おれはせぬ
押おし寄よせる雲くもから打うちやまぬ雨あめに
ひれ伏ふしながら けして折おれはせぬ
私わたしがなりたいものはといえば
地下ちかに根ねを張はる あの竹林たけばやし
月つきの日ひ 火ひの日ひ 水みずの日ひ 木きの日ひ
金かねに踊おどって 土つちと日ひに還かえる
私わたしが住すみたい国くにはといえば
地下ちかに根ねを張はる あの竹たけの国くに
ゆく夏なつ来くる夏なつ 照てりつける熱ねつに
埋うまずもれながら けして消きえはせぬ
青あおに黄きに緑みどりに 移うつりゆく旗はたに
移うつろいながら けして消きえはせぬ
私わたしが覚おぼえて残のこせるものは
地下ちかに根ねを張はる あの竹たけの歌うた
月つきの日ひ 火ひの日ひ 水みずの日ひ 木きの日ひ
金かねに踊おどって 土つちと日ひに還かえる
私わたしが覚おぼえて残のこせるものは
地下ちかに根ねを張はる あの竹たけの歌うた
月つきの日ひ 火ひの日ひ 水みずの日ひ 木きの日ひ
金かねに踊おどって 土つちと日ひに還かえる
私わたしがなりたいものはといえば
地下ちかに根ねを張はる あの竹林たけばやし
遙haruかなkana山yamaからkara吹fuきつけるkitsukeru風kazeにni
ひれhire伏fuしながらshinagara けしてkeshite折oれはせぬrehasenu
押oしshi寄yoせるseru雲kumoからkara打uちやまぬchiyamanu雨ameにni
ひれhire伏fuしながらshinagara けしてkeshite折oれはせぬrehasenu
私watashiがなりたいものはといえばganaritaimonohatoieba
地下chikaにni根neをwo張haるru あのano竹林takebayashi
月tsukiのno日hi 火hiのno日hi 水mizuのno日hi 木kiのno日hi
金kaneにni踊odoってtte 土tsuchiとto日hiにni還kaeるru
私watashiがga住suみたいmitai国kuniはといえばhatoieba
地下chikaにni根neをwo張haるru あのano竹takeのno国kuni
ゆくyuku夏natsu来kuるru夏natsu 照teりつけるritsukeru熱netsuにni
埋umaずもれながらzumorenagara けしてkeshite消kiえはせぬehasenu
青aoにni黄kiにni緑midoriにni 移utsuりゆくriyuku旗hataにni
移utsuろいながらroinagara けしてkeshite消kiえはせぬehasenu
私watashiがga覚oboえてete残nokoせるものはserumonoha
地下chikaにni根neをwo張haるru あのano竹takeのno歌uta
月tsukiのno日hi 火hiのno日hi 水mizuのno日hi 木kiのno日hi
金kaneにni踊odoってtte 土tsuchiとto日hiにni還kaeるru
私watashiがga覚oboえてete残nokoせるものはserumonoha
地下chikaにni根neをwo張haるru あのano竹takeのno歌uta
月tsukiのno日hi 火hiのno日hi 水mizuのno日hi 木kiのno日hi
金kaneにni踊odoってtte 土tsuchiとto日hiにni還kaeるru
私watashiがなりたいものはといえばganaritaimonohatoieba
地下chikaにni根neをwo張haるru あのano竹林takebayashi