親おやにはぐれた ひなどりも
いつかはやさしい ふところに
かえるあしたも あるだろう
だのに なぜ
めぐりあえぬ 父ちちの影かげ
なくものか ぼくは男おとこだ
しんじてる しんじてる その日ひのことを
この手てで父ちちを だきしめる日ひのことを
野のに咲さく花はなも つゆくさも
いつかは人ひとと めぐりあい
かたるゆうべも あるだろう
だのに なぜ
おとずれない しあわせが
なくものか ぼくは男おとこだ
たえてまつ たえてまつ その日ひはくると
手てをとり父ちちと わらいあう日ひがくると
三日月みかづきおおう むらくもも
いつかは風かぜが ふきはらい
かがやく夜よるも あるだろう
だのに なぜ
きらめかない 父ちちの星ほし
なくものか ぼくは男おとこだ
たたかうぞ たたかうぞ その日ひのために
この手てに父ちちを とりもどす日ひのために
親oyaにはぐれたnihagureta ひなどりもhinadorimo
いつかはやさしいitsukahayasashii ふところにfutokoroni
かえるあしたもkaeruashitamo あるだろうarudarou
だのにdanoni なぜnaze
めぐりあえぬmeguriaenu 父chichiのno影kage
なくものかnakumonoka ぼくはbokuha男otokoだda
しんじてるshinjiteru しんじてるshinjiteru そのsono日hiのことをnokotowo
このkono手teでde父chichiをwo だきしめるdakishimeru日hiのことをnokotowo
野noにni咲saくku花hanaもmo つゆくさもtsuyukusamo
いつかはitsukaha人hitoとto めぐりあいmeguriai
かたるゆうべもkataruyuubemo あるだろうarudarou
だのにdanoni なぜnaze
おとずれないotozurenai しあわせがshiawasega
なくものかnakumonoka ぼくはbokuha男otokoだda
たえてまつtaetematsu たえてまつtaetematsu そのsono日hiはくるとhakuruto
手teをとりwotori父chichiとto わらいあうwaraiau日hiがくるとgakuruto
三日月mikadukiおおうoou むらくももmurakumomo
いつかはitsukaha風kazeがga ふきはらいfukiharai
かがやくkagayaku夜yoruもmo あるだろうarudarou
だのにdanoni なぜnaze
きらめかないkiramekanai 父chichiのno星hoshi
なくものかnakumonoka ぼくはbokuha男otokoだda
たたかうぞtatakauzo たたかうぞtatakauzo そのsono日hiのためにnotameni
このkono手teにni父chichiをwo とりもどすtorimodosu日hiのためにnotameni